SSブログ

KXXS [イヤホン]

1ダイナミックで低音から高音まで自然な音 美音に浸れます
音の粒が聴き取れるイヤホン、下手なモニターイヤホンより音が見えるようになるしそれでいて質感も出ている。美音系イヤホンには再生機器はMojoがあったほうがいいですね。

一応、ケーブルの仕様変更がありました。
初期ユーザーさんは補償対象となっています

https://www.chikyu-sekai.com/?p=16373

上記URLを見て連絡するようになってます。

イヤホン・ヘッドフォンなど音響機器というのはドライバ以上の音は出ないというところはありますがケーブルでイメージが変わりますのでメーカーも最初のケーブルより良い物にしたかったのでしょう。

NICEHCK OalloyやEFFECT AUDIO AresⅡは空間が広がったところがあり解像度も上がったように感じますので銀コートもいいのですが少しショートディレイが掛かったようなNICEHCK Oalloyと原音をその場で聴いているように感じるEFFECT AUDIO AresⅡは使い分けも出来ておすすめです。

EDMやロック系には純銀4n+102SSCの四つ編みが合ってますので刺激が欲しい場合はケーブルで調節しましょう。


以下Amazonに投降したレビューになります。

Liebesleidというシャワーのヘッドのようなイヤホンはインナーイヤーといったタイプで好評だったMoonDropの令和元年10月に出た新作。
ダイヤモンドのように硬くしたカーボンコートのドライバ10mmが一基というシンプルな構成。
構造からエージングが100時間必要という事でしたが、箱出しから綺麗な音が出ている時点で精度の高さがわかります。
パッケージはオタク風なキャラクターデザインがされていて秋葉原なら違和感ない感じで今度出たSpaceShipという低価格帯のイヤホンもCCさくらのクロウカードかサクラカードをモチーフにしておりそっちの方に詳しいマネージャーでもいるのでしょうか。
しかし、音質はかなりの玄人志向で美音がわかってらっしゃるメーカーです。
ピンセットでフィルターを付けるようになっていてピンセットが同封されているのなんて初めてですし1ダイナミックに拘ってる時点で相当イヤホンに精通している感じです。
最近のトレンドなCNCの金属加工されたハウジングには音導管も一遍に工作出来る事から1DDが最適ですし1BAを足しても中高音が強調されて少し輪郭がどうしても残っている感じになります。
そういった意味でも鼓膜までの距離が近くなるノズルの長いインイヤモニター、CNC金属加工、2ピンで1DDが最高だとも言えます。
2万円以内で流通している製品の中でもMojoの性能を出し切ってくれるハイエンドに近いリスニング系イヤホンとなってました。
【音質】
キャロチューのチューズデイの歌を担当したAnnの楽曲で音質チェックしてみました。
itunesの共有プレイリスト「キャロルNai.BR.XX&チューズデイAnn アンジェラAlisa」で検索してください。

イヤピースはSpiralDot++,ケーブルはYYX4744にしていますがグラスハープや鉄琴のようなキラキラも得意でボーカルも癖がなくコンデンサマイクかダイナミックかわかるくらいニュアンスがありますしリップノイズも自然。
ギターやピアノのバッキングも強調していないのに存在感がある鳴り方で疲れないです。
数年前にこんな値段でこの音が出る製品はなかったですし美音がメーカーの特徴というのも凄い事ですね。
KZとかYinyooとは次元が違って職人が作ったブランド物のような感じですのでザラザラドコドコキンキンといった安っぽさはないですし沈み込んだ低音から伸びやかな高音もそういったスペックを気にせずに音楽に浸れるという表現が合っているように思います。

最近購入したAZLAのORTAも1DDで頑張ってはいますがアルミで出来たドライバはここまで澄み切った感じではないので比較してしまうともう少し頑張ってこのクオリティまで行って欲しいと思いました。
周波数帯域のバランスとしてはフラットで音場もスゥーっと音が消えていく自然な感じ。
解像度はHD対応イヤホンではありませんがそれ以上に解像感というよりは分離の良さも相まって音波の波というよりは粒の1粒1粒がスッキリしていてそこにいるという存在感があります。縦の奥行きも横への広がりもありますし冷静に解析するようなモニター風というよりはクールでもウォームでもない丁度いいバランスで、弱ウェットで弱ウォームといった演出でしょう。

悪い部分ではないですが、しいて言うならイヤピースの引っかかる返し部分がノズルにない事とノズル部分はCNCの一体成型ではなく音導管は音から想像するとステンレス合金が使われていそうです。ハウジングは亜鉛とアルミニウムの合金ですが他の機種でも同様なので悪くならないので気にしなくてもいいですかね。
KanasProのハウジングの材質がマグネシウム合金になっていてMg+Znのようですね。
1万円台なのにこの豪華な材料というのは珍しくこちらの機種も聴いてみたいところです。
エントリーのSpaceShipでも黄銅と亜鉛となっている事から材料にまず拘っているメーカーと言えるでしょう。
SpaceShipも注文してみましたが素直な澄み切った音が鳴りそうで楽しみです。

【まとめ】
Liebesleidが素晴らしいですがインナーイヤというのが好きではないので自分にはこのKXXSがいい感じでしたよ。
試聴とか必要なくハイエンドの入り口が覗けるくらい高品質な製品でした。
値段は安いのですがQDC NeptuneやAK MichellやRHA T20やAKG N40といったミドルクラスからの買い替え、買い足しでも満足できるかと。

【おまけ】
イヤピースは付属の物は一体成型で傘が厚めでDeepMountとそれほど変わらないが音程は付属の物が正確に感じます。
中華イヤホンの中では珍しく良質なものが付いてきますので無理に変える必要もないでしょう。
サイズ的に問題であえて変えるとしたらRHAやAST07が解像感・音響共に充実した出音で普通に美音が味わえ入手性も良いです。
ER-4Sのようにモニター的に聴く場合は軸部分が下に1mmほど突き出ている長めなトリプルフランジが最高音質ですが抵抗がある方はAST-06+S>SymbioEartips>SpriralDot++やソニーのハイブリッドの順になると思います。

外耳道口を塞ぐ事で自然な音質にする事が出来ますが体温で最初に3分ほど耳に押し当て温める事を考えればSureSeal Tipsが高音質でフィット感も良好。傘の長いやつで冬にひんやりしないのも利点でしょう。クリアな熱可塑性エラストマーがビジュアル的にも格好いです。これは単体でAmazonでは扱ってないのでちょっと珍しいのかも。ある意味インナーイヤーのようにカナル型を固定するのでカスタムや普通のイヤピースより自然な音質になる為、このイヤホンには最適なイヤピースの一つになると思います。
一般的なフォームはノズルが短いのでFSCの球タイプがフィットします。

ケーブルは付属の銀コートはあまり合ってないのですがコスト的にも見た目的にも無難ということでしょう。
リスニング用途なら好みで純銀4n+102SSCもMogami2944も7n単結晶も八つ編みも悪くないです。
そんな中、アップグレードするなら中華ケーブルも進化してきていてNICEHCK Oalloyが味付けも少なくおすすめです。

個人的にこの中で気に入ってるのはふわっと空気感がありつつエッジが強いサウンドで純銀4n+102SSCケーブルとRHAのイヤピースの組み合わせですね。






商品仕様
タイプ:耳掛け式・カナル型 リケーブル可能
ドライバー:φ10mm ダイナミック
タイプ:ケーブル交換可能・シュア掛け・カナル型
振動板材質:Diamond-Like-Carbon&PEEK
コイル:φ0.035mm-CCAW(Daikoku)
ハウジング:亜鉛アルミ合金・鋳込・彫刻・ 艶出・メッキ仕上げ
周波数応答範囲:10-80000Hz(自由場·1/4インチMIC)
再生周波数帯域:20-20000Hz(IEC60318-4)
インピーダンス:32 Ω(@1kHz)
感度:110dB(@1kHz)
許容範囲:±1dB
ケーブル:Litz 銀メッキ 4N-OFC、0.78-2Pin、3.5mm プラグ
メーカー:成都水月雨科技有限公司
設計・開発:成都水月雨科技有限公司

KXXS3.jpg
KXXS2.jpg
KXXS.jpg
画像は引用させて頂きました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
SpaceShipTRI-I3 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。