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今後どうなっていくのか気になるDVDに保存したAVCREC [DVD]

パナソニック機はDVD-RWへのAVCREC方式での記録ができず、三菱機(東芝、日本ビクター同様、船井電機製造のOEM品)はDVD-RAMへの記録自体ができない。ただし、三菱機はパナソニック機で記録したAVCREC方式のDVD-RAMを再生することが可能。 現在製品化されているBD/DVDレコーダーでは、デジタル放送のストリーム(いわゆるDRモード)を再圧縮なしで記録できる機種は存在しない(仕様の節を参照のこと。)[8]。 BDレコーダーの準大手ソニー、シャープはBDに対する普及戦略の都合などによりAVCRECを採用しておらず、両社のBD機器(プレイステーション3含む)もAVCRECで記録されたDVDを再生できない。 PC用のBD/DVD再生ソフト、BDプレーヤー等では一部製品を除き非対応。またAVCRECはDVDメディアにBDフォーマットで書き込む規格であり、従来のDVDビデオ(DVD-Video、DVD-VR)とはアプリケーションフォーマットが異なるため、PC用DVDプレーヤーでの再生は不可能。PC用の再生ソフトでは、CyberLink PowerDVD が9 Ultraより正式に対応している(BDドライブが必須)。(※2010年春現在の状況)


http://ja.wikipedia.org/wiki/AVCREC

Wikiによると再生互換でいえばPS3に対応していないのが大きいところだろう。
またメーカーで気に入ったからといってそのメーカーの製品を購入しようとしても例えば・・・・BDプレイヤーでパイオニアを選んでも、パイオニアのレコーダーではAVCRECディスクの再生は出来ないのである。
この辺のことは普通に混乱を招く要素になっていると思われる。基本的にパナレコを中心とした規格といえるだろう。

7月に発売予定のピクセラTVキャプチャーボード PIX-DT230-PE0がパナレコ以外ではPCユーザーが購入するには最も近い機種になりそうだが後発の製品が対応してこないとAVCREC対応も陳腐化してしまう。
同じような製品のアイオーXシリーズは再生互換を表明していないため今後対応してくるかがAVCRECのPCユーザーの存亡に関わってきそうだ。バッファローなども対応してくると普及に加速が掛かるし2011年以降に製品化されても十分需要はありそうだ。

まぁそのくらいメディア保存というのがメーカー間で互換性も取れないままおざなりになってしまっているのがそもそも問題なのでそろそろBD・DVDプレイヤーを安心できる再生互換性の取れた製品として各社が出してこないといけない時期に来たような気もする。

問題になるのは非公開とされている規格だったり仕様だったりするが、この時期にそれほど最新の技術ではなくなったAVC圧縮を各社公開しても損失にはならないだろう。それよりも東芝のHD Rec対応機種が今後は発売されなくなるだろうし、残ったメディアがゴミになるというのはデジタルメディアなのに再利用も出来ないし勿体ない話だ。
そろそろDVDもハイビジョン記録メディアとしての役目を終え、BDにバトンを渡してもいいと思える価格差になってきた。この際だからAVCHDで統一というのにはならないのかもしれないが再生機種が保守されるように考えていかないといけないだろう。


パナソニック HDD搭載ハイビジョンBDレコーダー(ブラック)DMRBW680K DMR-BW680-K

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  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: エレクトロニクス







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