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64bit環境はソフトがまだ追いつかず、32bit環境でハードウェア圧縮が旬? [GPGPU]

http://d.hatena.ne.jp/SuperPC_JUNS/20090116/1232103607
Neroの比較で思ったのはx86のソフトウェアも64bit版で問題なく動くケースが多いと感じた。
badaboomもPowerDirector7もTMPEGも64bit版Windowsで動作保障はないものの何事もなかったかのように起動する。
現在は丁度32bitと64bitの移行期でメーカー保障はないものの動くものと32bitでしか動作しないものが混在している。
リンクのページでは現在最高峰の機器で速度比較を行っていてプロ仕様のソフトの環境での測定値も見れておもしろい。

倍精度浮動小数点は
3.6GHz i-7  77MPixel/s に対して GTX295 6.97GPixel/s
何と90倍の速度です、これは期待できそうではないですか!!

とあるようにCorei7シリーズではベクトル演算器の数というのは4基しか持たないためCPUにエンコード能力をこれ以上期待しないほうがいいらしい。
いっそ、エンコードや映像処理だけするために次期GPUでは本来マザーボードにあるCPUとチップセットとメインメモリをGPUに載せてHDDに書き出すところまでやって欲しい。(オンボードマザーとは逆の発想)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0204/ubiq244.htm
IONプラットフォームというのが存在しているがこちらは従来からのオンボードマザーなのでパフォーマンスは今一だ。
「CUDAに対応したエンコーダソフトでエンコードにかかかった時間を紹介しておきたい。MPEG-2/8Mbps/6,312フレームの動画をMPEG-4 AVC(2Mbps)にエンコードしたところ、TMPGenc+CPUで行なった場合には16分21秒かかったものが、CUDA対応のBadaboomでは約半分の8分37秒で済んだ。」
と半分にしかなっていない。それでもATOM-intel環境よりは速いようだ・・・。

次のGPUはGPUのチップ内にCPUのキャッシュのごとくメモリが搭載され、画面に表示される3D映像などは高速化が期待できるがPCI-E3.0が出たとしてもデータ処理自体は飽和してしまう可能性が高い。
近未来を予測すると、しばらくここ2~3年はハードウェアを拡張ボードとしてマザーボードに挿し込むのだろうか、HDDやDVDドライブなどがレガシーデバイスになるのもそう遠くはないだろう。

http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20090123016/
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