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4/28 CUDAエンコード対応状況 TMPGEnc KARMA..Plusの画質も改善された Ver.1.1.0.70 [GPGPU]

CUDAエンコード対応ソフトでPSP解像度に変換して画質をチェックしてみた。

最新ドライバ(270.61-desktop-win7-winvista-64bit-international-whql)でGTX285で確認したところ
Freemake Video Converterではエンコードをはじめようとすると落ちてしまう。
この場合(258.96_desktop_win7_winvista_64bit_international_whql)までバージョンを戻せば動作する。

TMPGEnc KARMA..Plusでは画質も良くなっているし以前のような文字が潰れる事や輪郭がボケるなどが起こりにくくなっている。

TVMW5では以前はゴミが頻繁に出ていたがほとんど目立たなくなっていた。TMPGのCUDAは画質改善されたようだ。CUDA2.3で問題ないのでPC環境はあるけどFermi世代の3.0までは調べていない。

Badaboom2.0ではそれほど画質の変化はないようだ。このソフトだけ異様に速度も速い。

PowerDirector9 Ultla こちらもほとんど画質に変化はなし。処理はそこそこ速いけど画質はそれなりだ。
まとめるとインテルのQSVよりはちょっと速い動きでブロックが出たり全体的に輪郭がボヤけてはいるけど普通に使えるレベルまで改善されたようだ。以前の258.96のバージョンまで戻ったに過ぎないのかもしれないが最新のドライバで動作するのは価値があるかも?。時間があったらFermi世代でも実験してみたい。

以下TMPGEnc KARMA..Plusの変更点
KARMA自体はあまり再生時のレスポンスも良くなくて使っていなかったがこのあたりの改善もされていてキビキビとした動作にはなったようだ。

・Sandy Bridge 搭載 PCで、内蔵 GPU + NVIDIA Geforce の組み合わせでは正しく CUDA が使用できない場合がある問題を修正しました。

というのがありH67でGTX460などnVidiaビデオカードを搭載していてKARMAを使用している方には必要なアップデートになっている。


2011.4.28 / Ver.1.1.0.70

<機能追加>
・MKV (H.264) ファイルの読み込みに対応しました。
※読み込み可能なMKVファイルは MPEGリーダーで正しく読み込める映像/音声ストリームのみとなります。
・FLV 1/4 形式に加え H.264映像がマルチプレクスされた FLV ファイルの読み込みに対応しました。
・一部のデジカメで採用されているMOV (H.264/LinearPCM) ファイルの入力に対応しました。
・Dolby Digital Plus 音声ストリームのデコードに対応しました。
※音声データ単体の入力には対応しておりません。
・メインおよびサブライブラリビューでの右クリックメニューから、任意のアイテムの“オリジナル”ファイル削除機能を追加しました。
※削除されたオリジナルファイルはゴミ箱に移動します。
<機能修正>
・CUDAエンコード機能における機器設定適用性向上のため以下の修正を行いました。
- ファイル出力設定でターゲット機器を iPod を選択した際の最大ビットレートを 2500 kbps に制限しました。
- ファイル出力設定でターゲット機器を PSP / iPod を選択した際、フレームレートに 25fps が選べなくなりました。
・CUDAエンコード出力時のインターレース解除処理で、映像幅が4などの倍数ではない画像を処理すると画像右端が乱れる事がある問題を修正しました。
・CUDAエンコード開始直後に中止処理を行うとエラーが発生してしまう事がある問題を修正しました。
・CUDA 使用時、ビデオメモリーが不足した際に行われるメインメモリーへのデータ退避で、エラーが出る可能性がある問題を修正しました。
・CUDA 使用中でのインタレース解除時にエラーが発生する事がある問題を修正しました。
・CUDA 対応のビデオカードと他メーカーのビデオカードが混在している環境でパフォーマンスの最適化を行うとエラーとなる場合がある問題を修正しました。
・Sandy Bridge 搭載 PCで、内蔵 GPU + NVIDIA Geforce の組み合わせでは正しく CUDA が使用できない場合がある問題を修正しました。
・クイックプレビューのビデオファイル名をクリックしても、ライブラリの該当のビデオファイルに表示がジャンプしない場合がある問題を修正しました。
・一部の末尾にゴミデータが付いている WebM ファイルのアスペクト比とフレームレートを正しく取得できるように修正しました。
・一部の MPEG-2 ファイルを 0 kbps と認識してしまう問題を修正しました。
・一部のバッファオーバーランを引き起こす ACM コーデックを AVI リーダーでは読み込まないようにしました。
・ファイルの後半に無効なデータが大量にある MPEG データを開く際の処理時間を削減しました。
・SSE2 の使用できない特定の CPU 環境で、起動時にエラーが発生することがある問題を修正しました。

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Premiere Pro CS5.5ではGTX570,580が対応予定らしい [GPGPU]

Premiere Pro CS5.5
プレミアだけではないのかも知れないがGPUアクセラレーションの効果があるコンシューマ向けビデオカードが増えることになるようだ。Macは選択肢が狭いがそれでも無難なクラスが対応しているので問題ないはずだがほとんどQuadroしか選択出来ない状況。
Windowsのほうは470が市場から消えだしたため570と580が対応となった模様。580のような高価だけど流通量はある程度ある製品のほうが285や470しかなかったころよりも入手性は上がったように思う。実際570はあまり数が出てないように感じるし、店頭ではあまり見かけない。まぁQuadroよりは一般のお店で買えるものなので珍しくはないですな・・(実際には売れないので置いてないだけですがw)。
実際512ビット幅な当時としては広域なメモリ帯域などがあり性能的な差は285から470にしてもたいして差がないため285、470から570や580にしても体感出来るような差はないでしょう。(注:3Dゲームのような重さはないため)

http://www.adobe.com/products/premiere/tech-specs.htmlより
Supported NVIDIA graphics cards for GPU acceleration

GeForce GTX 285 (Windows and Mac OS)
GeForce GTX 470 (Windows)
GeForce GTX 570 (Windows)
GeForce GTX 580 (Windows)
Quadro FX 3700M (Windows)
Quadro FX 3800 (Windows)
Quadro FX 3800M (Windows)
Quadro FX 4800 (Windows and Mac OS)
Quadro FX 5800 (Windows)
Quadro 2000 (Windows)
Quadro 2000D (Windows)
Quadro 2000M (Windows)
Quadro 3000M (Windows)
Quadro 4000 (Windows and Mac OS)
Quadro 4000M (Windows)
Quadro 5000 (Windows)
Quadro 5000M (Windows)
Quadro 5010M (Windows)
Quadro 6000 (Windows)
Quadro CX (Windows)

Adobe、Premiereは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

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AMDのビデオカードでビデオファイルを変換するためのフロントエンドA's Video Converter が更新されていた [GPGPU]

http://bluesky23.hp.infoseek.co.jp/#AsVideoConv

Version 1.4.1.0 (2009/04/25) 64bit環境下で起動しなくなっていたのを修正 GPU アクセラレーションを有効にして変換した場合、終了時にエラーが表示される場合があったのを修正 変換中に特定の操作を行うと、変換が終了したタイミングで操作不能状態になっていたのを修正 コマンドラインオプションを変更 その他、細かな変更


GPU使用率も出るようになったけど、あまり使われてない様子。

ATI Radeon HD 4770というミドルレンジのカードも登場し40nmプロセス技術世代が投入されるようになったらしい。9800GTといい勝負ですぐに1万円を切りそうな製品だが少し長さが長いためうちでは4670あたりがHTPCの入れ替え用の候補となってしまうのがおしいところだ。サイズが小さいというところしかnVidiaとの違いでメリットがなくなってきているしこのスペックでもう少し小さいと需要も期待できるのだが・・
http://www.4gamer.net/games/089/G008959/20090426001/





KEIAN HIS RADEON HD4670 IceQ GDDR3 512MB H467QS512P

KEIAN HIS RADEON HD4670 IceQ GDDR3 512MB H467QS512P

  • 出版社/メーカー: KEIAN
  • メディア: エレクトロニクス



HD4670 512M GDDR3 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA

HD4670 512M GDDR3 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA

  • 出版社/メーカー: SAPPHIRE
  • メディア: エレクトロニクス



玄人志向 ビデオカード/ATI/RADEON HD4670GPU搭載 512MBモデル RH4670-E512HWS

玄人志向 ビデオカード/ATI/RADEON HD4670GPU搭載 512MBモデル RH4670-E512HWS

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス



GIGABYTE GIGABYTE ビデオカード ATI GV-R467D3-512I

GIGABYTE GIGABYTE ビデオカード ATI GV-R467D3-512I

  • 出版社/メーカー: 日本ギガバイト
  • メディア: エレクトロニクス



SAPPHIRE ビデオカードSAPPHIRE HD4670 512M GDDR3 PCIE DUAL DVI-I/TVO 11138-00-20R

SAPPHIRE ビデオカードSAPPHIRE HD4670 512M GDDR3 PCIE DUAL DVI-I/TVO 11138-00-20R

  • 出版社/メーカー: SAPPHIRE
  • メディア: エレクトロニクス




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WinFast GTX 260 EXTREME+ SP216本でCUDAを試してみる [GPGPU]

http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_gtx260e3_1.htm
かなり値のこなれてきたGTX260ですが9600GTと比べてあまり変わりません。
発売日に購入しましたが画面付きのレビューのほうがわかりやすいので再度テストしてみました。

実際に接続してみた
GTX260sp216v2-2.jpg
画面からでもわかるけどマザーの端からはみ出てます・・・
6ピンのPCI-E電源が2本必要になります。こういったカードでSLIをするには電源も選ぶようです。

GPU-Z.JPG
GPU-Zも最近更新された0.3.2から55nm版に対応しました。

Badaboomで変換
badaboom260-2.JPG
720Pで秒間70コマ出てます。PSPでは最高270コマほど出ていてプレビューでは表示がちらつきました。
RAMDACが追いつかないほどのコマ数が出てるようです。

*主にゲーム用途向きな情報ですが・・・余っていた9600GTをPhys-xに割り当てるために1本空いているPCI-Eスロットに追加しましたが、Phys-xのデモソフトではGTX260側で物理演算処理もしたほうが速かったです。電気代が掛かるだけなので遅いカードを追加するのは無駄なようです。GT-R EvoやGRIDなどのレースゲームでは9600GT-SLI環境よりも快適になります。操作に対してのラグがなくなり1920x1200以上の解像度でプレイされる方にはGTX260以上が向いているようです。
http://www.4gamer.net/games/047/G004716/20090220050/
ゲーム用途でビデオカードを使用しない場合はPalit GF9600GT 512M DDR3 256B CRT DVI HDMIが7980円と安くていいですね。カード長も短くHDMIまで付いてますし、PCI Express補助電源コネクタを必要としません。ファンの音が起動時にするようですが、それ以外では欠点がありません。





玄人志向 ビデオカード/nVIDIA/GeForceGTX260 GPU搭載 896MBモデル GF-GTX260-E896G

玄人志向 ビデオカード/nVIDIA/GeForceGTX260 GPU搭載 896MBモデル GF-GTX260-E896G

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス






ELSA ビデオカードELSA GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MB GD998-512ERXP2

ELSA ビデオカードELSA GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MB GD998-512ERXP2

  • 出版社/メーカー: エルザ
  • メディア: エレクトロニクス






ASUSTek グラフィックボード PCI-E ENGTX260/HTDP/896M ENGTX260/HTDP/896M

ASUSTek グラフィックボード PCI-E ENGTX260/HTDP/896M ENGTX260/HTDP/896M

  • 出版社/メーカー: ASUSTek
  • メディア: エレクトロニクス







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PowerDirector 7がATIストリームにも対応したようです [GPGPU]

CyberLink PowerDirector 7 は ATI ® Stream™ technology をサポートします。本テクノロジーは、AMDのグラフィックカードに搭載されるGPU(Graphics Processing Unit)を利用することで、CPUと協調して動作し、ビデオ処理の速度を劇的に向上させます。この支援により編集およびエンコードをより素早く行うことができます
http://jp.cyberlink.com/multi/products/main_4_ja_JP.html

対応グラフィックカード
CyberLink PowerDirector 7 がサポートする ATI Stream対応カードは以下の通りです。

Radeon HD 4650 Radeon HD 4670 Radeon HD 4830
Radeon HD 4850 Radeon HD 4870 X2

グラフを見るとエンコードに掛かる処理時間は三分の一以下になっている。
どういった環境でテストが行われたかはCPUが2.4GHzのCore2かな?と推測できる程度で具体的な記述はなさそうだ。
CUDAのバグフィックスも行われているので2/4のアップデートはCUDAユーザーにも関係してくるようだ。

PowerDirector 7
2009-02-04

PowerDirector 7 用パッチ: PowerDirector 7をビルド2519にアップデートします。これはBOX版およびダウンロード版が対象です。
[新機能]

* デフォルトのアスペクト比を4:9から16:9に変更
* ATI Streamテクノロジーのサポート
* NVIDIA CUDAテクノロジーを利用したエンコードのサポート

[バグ修正]

* ディスクメニュー作成時、最初に再生されるビデオにmp4を利用できない問題
* CUDAテクノロジー利用時に一部のエフェクトが正常に機能しなくなる問題
* 特定の条件下において、トリム機能利用時にプレビューが動作しなくなる問題
* チャプター画面に入ったあとディスク作成画面に入った場合、再生ボタンが機能しなくなる問題
* デスクトップのロックをかけて戻ったときユーザインタフェイスが乱れる問題
* エフェクトページにおいて全て適用するをクリックした場合に、エラー画面が表示される問題
* ディスク作成画面においてDVDフォルダを作成できなくなる問題
* CyberLinkノイズリダクションをクリップに適用した場合に、エラー画面が表示される問題
* トリムを適用したオーディオファイルを保存およびキャンセルした場合に、プログラムが停止する問題
* デスクトップのロックをかけて戻ったときビデオが動作しなくなる問題

http://amd.jp/personal/stream/download.html
AVIVOでエンコードした際にはあまり画質面での評価は良くなかったが、フリーウェアのA's Video Converterで試したところ音質は悪いと思ったが映像ではCUDAに比べてそれほど遜色なかったため、実際にPowerDirector 7ではどうなのだろうか?ATIのビデオカードは1600や3650しか所有していないためネットでの評判に期待したい。
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64bit環境はソフトがまだ追いつかず、32bit環境でハードウェア圧縮が旬? [GPGPU]

http://d.hatena.ne.jp/SuperPC_JUNS/20090116/1232103607
Neroの比較で思ったのはx86のソフトウェアも64bit版で問題なく動くケースが多いと感じた。
badaboomもPowerDirector7もTMPEGも64bit版Windowsで動作保障はないものの何事もなかったかのように起動する。
現在は丁度32bitと64bitの移行期でメーカー保障はないものの動くものと32bitでしか動作しないものが混在している。
リンクのページでは現在最高峰の機器で速度比較を行っていてプロ仕様のソフトの環境での測定値も見れておもしろい。

倍精度浮動小数点は
3.6GHz i-7  77MPixel/s に対して GTX295 6.97GPixel/s
何と90倍の速度です、これは期待できそうではないですか!!

とあるようにCorei7シリーズではベクトル演算器の数というのは4基しか持たないためCPUにエンコード能力をこれ以上期待しないほうがいいらしい。
いっそ、エンコードや映像処理だけするために次期GPUでは本来マザーボードにあるCPUとチップセットとメインメモリをGPUに載せてHDDに書き出すところまでやって欲しい。(オンボードマザーとは逆の発想)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0204/ubiq244.htm
IONプラットフォームというのが存在しているがこちらは従来からのオンボードマザーなのでパフォーマンスは今一だ。
「CUDAに対応したエンコーダソフトでエンコードにかかかった時間を紹介しておきたい。MPEG-2/8Mbps/6,312フレームの動画をMPEG-4 AVC(2Mbps)にエンコードしたところ、TMPGenc+CPUで行なった場合には16分21秒かかったものが、CUDA対応のBadaboomでは約半分の8分37秒で済んだ。」
と半分にしかなっていない。それでもATOM-intel環境よりは速いようだ・・・。

次のGPUはGPUのチップ内にCPUのキャッシュのごとくメモリが搭載され、画面に表示される3D映像などは高速化が期待できるがPCI-E3.0が出たとしてもデータ処理自体は飽和してしまう可能性が高い。
近未来を予測すると、しばらくここ2~3年はハードウェアを拡張ボードとしてマザーボードに挿し込むのだろうか、HDDやDVDドライブなどがレガシーデバイスになるのもそう遠くはないだろう。

http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20090123016/
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