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64bitネイティブになったPD9が発表された [オーサリング]

http://freesoft.tvbok.com/movie_encode/movie_editor/powerdirector9_64bit.html
上記HPが詳しく解説されてます。
実際購入してみても比較するとそれほど差が9Ultlaと8UltlaにないのでCUDAエンコード時のプログレッシブの画質の差だけかなと思います。
編集にはEDIUS NEO3や6とAEとプレミアプロがあったほうが便利ですね。
PowerDirectorは動画を扱うソフトとして最初に使ってみるにはスピードも速くソフトも落ちにくくなってきましたのでかなり良質だと思われますが、ショートカットなど操作面があまり考えられていないのがいまいちですね。
PS2:2011/1/2 そろそろ8Ultlaの格安版パッケージもなくなってます。
PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版がAmazonで4980円と格安で販売中。在庫限りなのでエンコード部分ではそんなに差がないからエンコード目的なら損はしないかも。64bitで差が出るのはメモリ使い切った後なのでレンダリングする部分が短い尺で2トラックまでならそれほど差も感じない。ただPD9になってからの、プログレッシブ時のエンコード画質は1万くらいの価値はあるかも知れないので720pや1080pで6Mbps以上にエンコードしたい場合はPD9が良さそう。
PS:
その後体験版をダウンロードして実際に操作してみた。
PSPなどのポータブル機器向けのエンコード画質は少し粗くなる傾向。ビットレート不足によるものと思われる。
720pや1080p画質は6Mbps以上ならほぼ満足の行く画質だった。エンコード速度は実時間の5割ほどとかなり高速。
編集時のレスポンスが悪く、遅くはないが少しもたつくといった印象。
複数トラックになっても遅くならないため、コンシューマ向けでは最速なのかも。
音声レベルが不安定で音質も満足にはならない印象を受けた。このあたりはアップデートで変わってくるかも。
結構エラーが表示されるがフリーズまではしなかった。
メニュー作成画面はPD8から変化はない様子。

http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector/features_ja_JP.html
オフィシャルサイトが午後になってPD9のページが公開されたので拝見したところ機能的な大きな変更点はVSTプラグインくらいあとはFacebookなどのアップデータ機能の強化といったところか。
http://jp.cyberlink.com/prog/product/html/9418/9/tutorial-video.jsp#
32ビットとの差はプレビューの軽さだろう。
リンク先のビデオプレビューではレンダリングをしなくても64ビットOSでは再生出来ている様子が伺える。
凝った編集も苦にならなくなりより実用的になったようだ。

逆にオーサリングに趣をもったユーザーの場合、肝心なビットレート指定は残念ながら2段階のみらしい。(引用部分を参照)体験版をいじった感じでは映像の長さで自動で選択されるらしい。

結論から言うと手軽なソフトウェアでもう少し高度なBDオーサリングをしようとした場合TMPGEncのBDオーサリングがAVCHD出力出来るのを待つしかなさそうだ。もしくはプレミアプロCS5でCRIのプラグインを追加というのが簡単そうだ。様々なソフトを試すことを考えればプレミアプロをいきなり購入するのも悪くない。MACでFinalCutというのもあるがCPU処理がメインで速度はそれほど期待できない。開発も終焉を迎えそうな感じがするし様子見な状況なようだ。

他にはEDIUSがあるが携帯・PSPサイズのエンコード画質には不満が残るし値段的にも5万前後で微妙。
HDVなどもうハイビジョン初期となってしまったコンシューマVTR向きな編集には一番適しているが最新式のAVCカメラではさらに本領を発揮し他ソフトと比較すると高速処理が可能。他社に先駆けてメモリへの書き戻しに対応し始めた。10bitや4K2Kまでに対応。
しかし、本格的に映像を扱いたいとなると動画と音声が同期しないと話にならないため最低限のラインがこのソフトとHDCAMとなってしまう。そういった用途ではAVCHDは不向きな感じがするしまだ業務用カメラも数は少ない。業務用機器では今年が元年であり、来年あたりからテープレスに傾きそうだが・・

ではPD9はどんなユーザーがターゲットなのかというと
・カット編集、エフェクト、チャプター追加などを行った後に

・Youtubeなどに映像をアップする
・AVCHDカメラから読み込めるがメモリに書き戻すことは出来ないため編集とフォーマット変換後にDV,HDV,iPod,iPad,PSP,Walkman,XBox用のDVD,一部HDDカメラへのムービー書き出しを行う
・簡単なVideoCD,BDやDVDの制作。
・ムービーファイルへの書き出し(これは60コマに対応しているし、画質がアップしたことを確認できた。この機能を目的に購入するならPD9はありかも)

あと一歩という部分がまだ改善されていないためビギナー向けで終わっている印象を受けた。
処理スピードがかなり高速になっていたので勿体ない印象だ。

AVCHD形式のファイル (拡張子 m2ts) で出力を行います。Deluxe 版は AVCHD 形式でディスクへの記録は行えないのでご注意ください。 動画形式はH.264/MPEG-4 AVC、動画サイズとして720×480(ビットレート:16Mbps)、1440×1080(ビットレート:16Mbpsもしくは24MBps)、1920×1080(ビットレート:16Mbpsもしくは24Mbps)が選択できます。 BDXL ディスクへの書き込みは BDMV 方式で行われます。ビデオやスライドショーなどコンテンツの追記は行えませんのでご注意ください。また、BDXL へ書き込みをしたコンテンツの再生については PowerDVD 10 Ultra 3D でのみ動作保証します。

CRIプラグイン
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100629_377565.html


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20101118_407685.html
PD9ではBDもXLに対応しているし1万円前後の編集ソフトでは良く出来ていると思われるし、メニュー作成画面の操作を除いては好感度が高かったPD8がバージョンアップしたようだ。
このブログでもPD8はあと一歩のところですばらしいソフトになるのに勿体ないと言っていたAVCHDフォーマットのBDオーサリング時のメニュー作成とビットレート指定だがまだ詳細は明らかにされていないのでわかり次第お伝えしたい。
未発表だが、メニュー作成機能はネットで発表してダウンロードできる形にしているためすぐには変更してこないのではないか?とか、、、ビットレート指定もファイル作成時だけだった場合は64bitネイティブでメモリ空間だけ広くなり高速化されただけならCドライブがSSD RAIDされた本体ではさほど速くなっていないと思われるので購入は個人的には見送りたいかなぁ。

他にはアイオーからMC7のAVC圧縮対応版や三菱の新IPS液晶など新製品も各社発売になったがこれといってすぐに欲しいものがないのが現状だろうか。
特にアイオーのMC7は通常のDR録画は出来ないため旧BDレコーダーでは再生出来ないBDディスクしかオーサリング出来ないことになるし、なぜ出来ない仕様にしたのかも疑問。
旧MC7と同時使用が出来ないことも頷けないところだ。2チューナーで2番組録画したい場合はAVC対応製品を2つ購入しなければならないらしい。バージョンアップで対応してくることも考えられるため詳細はまだ不明。
(GV-MC7/XS)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101117_407399.html

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/lcd/20101203_411189.html
実物を観てきたが値段が一桁違うのが不自然だった。確かに残像感も少ないし文句も出ない画質だとは思うが・・他社も解像度アップやフレーム補間くらいはすぐに標準機能になるだろうし割高な感じはしてしまうなぁ。

三菱の液晶は11万付近と高額でその価格帯なら今では40インチのテレビが購入出来てしまうということで120コマ駆動や240コマ駆動が現在の液晶テレビでは普通であるしPS3で解像度を増やしたほうが自然に感じるからだ。うちはあえて液晶テレビは60コマ表示されているものを購入したが・・

こういった新技術を搭載したPCモニターはマスターモニターには向かないというのもマニア向けではないし色も合わせづらくなってしまう。

ただし、この機種は240コマ相当の技術を採用しているらしく3種類のモードがありレベル3の倍速補間の120コマのところでデジタル化で作ったニセフレームではなく今回の新作はまだコピーしたフレームしか挿入してないということなのであまり滑らかではないのかも知れないがぼやけない表示を可能にしている。240コマモードに近いレベル2では中間フレームの生成や黒フレーム挿入も行っているというので現在の一般的な液晶テレビと同等なようだ。レベル1は表示の遅延をできるだけ抑えるような工夫をしているようでFPSや格闘ゲームに代表されるリアルタイム重視のゲームで効果があるとしている。
PC向けモニターではかなり力の入っている機種なので興味深いのだが画面の大きさが価格と合っていないのは残念なところだろう。



PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版

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PowerDirector 8 Ultra

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PowerDirector8 Ultra アカデミック版

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