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TAW5 製品版を試してみた [オーサリング]

改めて言うほどではないですがx264とSpursEngineは使える感じですね。SpursEngineは画質が劣るもののインターレースな圧縮も出来るためその分ビットレートの割りに綺麗な画質が保てます。といっても8Mbps以上ないと画質が落ちます。(シーンチェンジが激しい動画とかライブなどで照明による明暗の差が大きく、激しく点滅するような動画などはSpursEngineやハードウェアエンコーダーは苦手なようです。)
残りのCUDAとQSVは今一です。CUDAはソースや設定の制約が多いのとQSVは速度があまり速くないです。QSVを使うならx264になると思うのでTMPGEncシリーズのQSV圧縮はあまり選択しないでしょう。
実際の使用では30分の動画を12~13話でAVC 6M~12Mbps設定でBD-Rに書き込めるので用途としてはいいのですが枚数は倍ですがMPEG2-TSのままスマートレンダリング出来るのでTAW4と変わらない使い方も可能です。
結局これ・・AVCHDカメラを持っているユーザーで編集しない人向け?それなら編集も出来るEDIUS系買ってるだろうしやはり発売までに時間が掛かりすぎて映像を撮る人はもうそれなりにソフトは持っていそうですな・・。TAW5はスマレン対応なので高速保存は可能ですね。

そこで、BD-Rの枚数を少なくしたい。2層は買わないで圧縮焼きするかというところでPCに溜まった動画をなるべく簡単に1層BDに高画質に保存したい人向け(あまり凝った編集はしない)なんでしょうか。ちなみにうちの環境ではレコーダで12話を焼くと10分程度で、x264やSpursEngineでは4~5時間ほど掛かりますw。
(うちのような貧乏環境でもCPUのほうが速くて綺麗にエンコードが可能なのでもうSpursEngineは必要なさそうです。ノートPCもQuadなSandyBridge以降ならSpursEngineよりもたぶん速いです。SpursEngineのメリットはハードウェアならではの安定感やCPU負荷が減ることと電気代が掛からないことでしょうか・・。今後はQSV Ver.2やAVX2対応のx264に期待です)

もちろんPCでも下記のようなAVC H.264キャプチャの出来るハードウェアであらかじめ録画すればカット編集やメニュー作成をしても20分程で完成するでしょう。
実際いくつか購入して試しました。(といっても、一般的に購入する3製品のうちの2つだけですが)
SDならMTVシリーズやRXシリーズでDVDが作れましたがハイビジョンではどうでしょう?ということです。

【MonsterHD 264 SK-MHD264】
http://www.sknet-web.co.jp/product/mhd264/
(キャプチャするにはソフトの一部を改変する必要があるようです)
SK-MHD264がようやく完成の域か? の最新バージョンとGS不要録画の試し
http://blog.goo.ne.jp/krmmk3/e/657b791de42851e5c62a1a915165cf5c
SK-MHD264のGS不要書き換えを試す
http://blog.goo.ne.jp/krmmk3/e/1181a00c7861a8f1235361ded7dc8895
アマゾンのレビューによると・・
試しにTMPGEnc Authoring Works 5で出力ファイルを直接読み込んでみたのですが、快適に操作できました(ある程度マシンパワーが必要だと思いますが)。最近スマートレンダリングにも対応したみたいなので、編集素材としてもそのままいけそうです。(TAW5に訂正済)

こちらは購入予定はないです。

【Hauppauge フルHD対応キャプチャカード Colossus01285】
http://www.mustardseed.co.jp/products/hauppauge/accessory/colossus.html
http://www.hauppauge.com/site/products/data_colossus.html
http://www.hauppauge.com/site/support/support_wintv7.html
こちらは購入してみました。AVCHDの1080i,720pのTS,M2TS,MP4がレコーディングフォーマットなためスマレンが可能。プリセットもあるためゲーム機からならこっちのほうがいいでしょう。
付属ソフトは思っていたより快適ですがTAW5の登場で大半の方はキャプチャにしか使わなくなりそうです。
「テレビ王国を利用したテレビライフ」というタイトルが一応このブログには付いてましてこの製品はそのEPG(電子番組表)を利用して外部入力を予約出来る製品になってます。
アイオーのD4VRではユーザーの方が作られたEPG連動スクリプトを利用しましたがこちらの製品は付属ソフトのみで似たようなことができます。海外ならB-CASがないのでテレビチューナーさえあれば付属のリモコンでパソコンをテレビデオのように使えるのではないかと連想させてくれます。
またViXSというとWoooに搭載されたMPEG2のイメージがあったためあまり高画質ではないのではと思っていたのですが6~12Mあれば十分な画質を保っていますので実用上困らないです。

【Blackmagic Design H.264 Pro Recorder】
http://www.blackmagic-design.com/jp/products/h264prorecorder/
こちらは購入してみました。スマレンにならなかったですが低ビットレートでも高画質だと思われます。Youtubeなどに動画をアップするには最適です。使い勝手は業務用ビデオデッキ等があれば動画ファイルを作成するだけなら使いやすいと思いますがリアルタイムエンコードしたデータのストリーミング配信には使えないため放送目的にはATEMのほうが良さそうです。
(スマレンに対応させるにはファイルの拡張子をMP4からTSやM2Tに変更する必要があります)

結論としては・・・IntensityProがあればキャプチャはいいのではないでしょうか。配信も高画質に可能ですし、ファイル作成もQSV,AVX2などでエンコード速度は上がっていきますので。


sign 〈初回限定盤〉 TVアニメ「あの夏で待ってる」オープニングテーマ

sign 〈初回限定盤〉 TVアニメ「あの夏で待ってる」オープニングテーマ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2012/02/08
  • メディア: CD



sign 〈通常盤〉 TVアニメ「あの夏で待ってる」オープニングテーマ

sign 〈通常盤〉 TVアニメ「あの夏で待ってる」オープニングテーマ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2012/02/08
  • メディア: CD



ビードロ模様 TVアニメ「あの夏で待ってる」エンディングテーマ

ビードロ模様 TVアニメ「あの夏で待ってる」エンディングテーマ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2012/02/29
  • メディア: CD



発売日は2012年2月29日

TAW5は操作性がいいのでメニューを作ったりする自由度が高いところが魅力ではありますが最近はHDDの中にある動画の消化が精一杯で焼いて保存した動画ってあまり見ないんだよなぁという傾向があるため微妙ですな・・。
それでも、HDDの中にあった貯まっていたエンコ済みなMPGファイルを書き出す作業が終わりました。結構な量だったのですがBDだと8枚ほどで済むのがうれしいですね。

[パッケージ版] 2012年2月29日発売
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/taw5.html

今後は事業提携先から察するにEDIUSのような映像にエフェクトを加えたりする機能が増えるのでしょうか楽しみですね。


TMPGEnc Authoring Works 5

TMPGEnc Authoring Works 5

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MovieStyle

TMPGEnc MovieStyle

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



エスケイネット H.264ハードウェアリアルタイムエンコーダMonsterHD 264 SK-MHD264

エスケイネット H.264ハードウェアリアルタイムエンコーダMonsterHD 264 SK-MHD264

  • 出版社/メーカー: エスケイネット
  • メディア: Personal Computers



Hauppauge フルHD対応キャプチャカード Colossus01285

Hauppauge フルHD対応キャプチャカード Colossus01285

  • 出版社/メーカー: Hauppauge
  • メディア: Personal Computers



Blackmagic Design H.264 Pro Recorder-NP

Blackmagic Design H.264 Pro Recorder-NP

  • 出版社/メーカー: Blackmagic Design
  • メディア: エレクトロニクス





通常はこれ使ってますね

ALLWAYS 録画用BD-R 25GB 4倍速対応 ホワイトプリンタブル スピンドルケース 50枚 ABR25-4X50PW

ALLWAYS 録画用BD-R 25GB 4倍速対応 ホワイトプリンタブル スピンドルケース 50枚 ABR25-4X50PW

  • 出版社/メーカー: ALLWAYS/オールウェイズ
  • メディア: エレクトロニクス


最近では最安なBD-Rメディアですが試しに買ってみたところ記録面は特に問題ないですが表面がコートされていないため多少経年劣化が早いでしょうね。このメーカーに限らずプリンタブルは油性マジックで書き込むと20年くらいはもつようです。気になる方は水性マジックで書いてケースにしまうかコート処理されているものを選びましょう。
最近はレーベルに印字するのにアマゾンで安いインクジェットインクが売っているのでそれで印刷するようにしてます。見た目が綺麗ってだけですが探しやすくなりますよ。
他にはHIDISCやVICTORのほうがブロワーで埃飛ばさないといけないくらいでしたね。
三菱はLTHなため選ぶ必要もないかも・・特別値段に反映されてないですし。
そろそろ1枚50円になってきましたのでメーカーで保存用ととりあえず取っておくものと分けるようにしてます。

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2012/1/12 待ちに待って忘れていた TAW5 ダウンロード販売開始 [オーサリング]

もういつ出るかと言っていて忘れていましたがPT1が流行りだした2009年あたりに出ていればまだ需要はあったかも知れません。今は既にBDレコーダーとBD-Rディスクが安くなりPCでわざわざ作業しなくても良くなっています。AVCHD2.0規格のDVD書き込みが出来るというのもメリットではありますが既にDVD-Rの価格が容量の割合からいってもBD-Rのほうが安くなっているため微妙です枚数がかさむと場所も取りますしね・・。
でも、QSV,CUDA,SpursEngineの対応もされているのでオーサリングソフト選びで悩むこともなくなったようです。
が・・・これも他社のソフトのほうが先行していてPowerDirector10Ultraのほうが個人的には高速で高機能だと思うのでx264が不要な場合はPD10はネットへのアップロードとかそこそこ高機能な映像編集もあるのでお勧めです。
TMPGEncシリーズでのエンコードよりもフリーウェアですが最新のx264が使えるためaviutlのプラグインのほうが高画質に出力出来ますしQSVのプラグインも既に使えていますのでTAW5はお手軽な操作が可能というくらいしかメリットはなくなってしまいました。またTMPGEncシリーズはコンテンツクリエイターには機能が不足していますし微妙なんですよね、ライブラリー収集家向けのソフトとしては凄い使いやすいので待ちに待っていた方もいることでしょうMPEG1の頃からのユーザーなので私もその一人ですが。

そこで、今回のTAW5体験版を試用してみましたがさくさくと操作できるため操作感はいいのですがフリーズして固まることも多いのでTAW5を購入するなら2週間くらい待ってバグフィックスされてからが良さそうですね。対応ファイルが増えたのでようやくこれでMKVがメジャーになりそうですw。

以下メールからの引用になります。
追加された主な新機能

入力関連
・MKVコンテナファイルの入力に対応
・H.264ストリームFLVファイル、MOVファイル、WebMファイルなど最新フォーマットの入力に
ネイティブ対応
・入力ファイルの字幕をそのままDVD/Blu-ray/AVCHDの字幕に適用可能
・Dolby Digital Plus(ドルビーデジタルプラス)音声の入力に対応
・解像度混在などのマルチストリームファイルを識別するMPEG-2TSファイル解析機能
・入力ファイルに個別にファイルリーダーを選択可能
・MPEG-TSファイル、Blu-ray/DVD-Videoで任意の字幕データを選択可能 (複数存在時)
・Blu-ray※/ AVCHDファイルから、タイトル単位での映像読み込みに対応 ※VC-1フォーマット除く
・TMPGEnc Video Mastering Works 5のプロジェクトファイルの入力に対応
・入力ファイルに応じたスマートレンダリング(できる限りの無劣化出力)制御エンジンを大幅に刷新。

編集関連
・最大8ストリームの字幕追加、編集に対応(AVCHDは最大2ストリーム)
・最大4ストリームの音声追加、編集に対応
・音声チャンネル、音量が判別しやすい音量レベルメーターを各プレビューに搭載
・ほぼすべての編集画面でのアンドゥ/リドゥが可能
・更に進化した高速レンダラー「Intuitive Draw Technology」を搭載。
・出力ビットレート超過を表示で案内、「ビットレートインジケーター」搭載
・プレビューウィンドウの拡大・縮小および移動に対応
・ハイビジョン編集に特化したクリップ編集画面
・各プレビューのMPEGデコードでCUDA/Intel Media SDKの利用が可能
・編集クリップの音声チャンネル数/ピークを把握可能、音声レベルメーター搭載

出力関連
・H.264ストリームでのスマートレンダリング(できる限りの無劣化出力)に対応。
・H.264エンコーダーにx264を採用。
・Blu-ray出力にH.264/AVCストリームを追加
・AVCHD Progressive(AVCHD ver 2.0)を含むAVCHDオーサリングに対応
・IntelR Media SDKを使用したH.264エンコードに対応(使用不可範囲はソフトウェアエンコード)
・CUDAを使用したH.264ハードウェアエンコードに対応(使用不可範囲はソフトウェアエンコード)
・GoPro HD映像のBlu-ray/AVCHDスマートレンダリング出力に対応 ※規格外解像度およびHD HERO 2除く

その他
・TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine(別売 Plug-in)に対応
・現在のウィンドウを開いたままでのツール起動が可能となったスタートアップランチャー
・バッチオーサリングツールのタスクトレイ格納等多数の新規能、強化機能が実装されております。

──────────────────────────────────────────

■■製品の更なる詳細はこちらの製品ページをご確認ください。■■
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/taw5.html


◆◆体験版ダウンロードはこちらから◆◆
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/taw5.html#trial


■TMPGEnc Authoring Works 5 優待購入キャンペーンのご案内■
弊社新製品「TMPGEnc Authoring Works 5」の発売に伴いまして、各種優待販売キャンペーンを実施いたします!!
優待販売の開始は2011年1月12日よりとなります。
その他詳細は以下にてご確認願います。

http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/shopping/yuutai_taw5.html


◆◆TMPGEnc Video Mastering Works 5の最新版アップデータはこちらから◆◆
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tvmw5.html


◆◆TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine for TVMW5 のアップデータはこちらから◆◆
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/spurs_tvmw5.html




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2/12 Freemake Video Converterが2.1.0にバージョンアップ エンコーダからオーサリングソフトへ進化 [オーサリング]

Freemake Video Converterがバージョンアップです。
http://www.freemake.com/jp/downloads/
BDのISOイメージ作成に対応・オーサリング機能強化
TSの読み込みの修正
写真機能が強化
字幕埋め込み
と多岐に渡る改善ぶりですね。
フリーウェアで有名なところというとMediaCoderも進化していますが、やはりエンコーダーなのでFVCは多機能なソフトとしてこれからも充実してもらいたいところ。
以前までのバージョンで気になっていた変換後のエンコードサイズが曖昧だったのが改善されていればCUDAもあることですしある程度の事はフリーウェアで十分になりそう。

Freemake Video Converterのクロップ処理もだいぶマシになり比較出来る程になってきたので動作確認も兼ねて4種類のソフトでチェックしてみた。
(テスト内容)30分3ファイルのTSをDVD VIDEOに変換後DVD-Rに書き込む
1.TVMW5でSpursEngineを利用したMPEG2圧縮 ・1ファイル事に40分ほど掛かる全部で120分。プラスTAW4でメニュー作成後書き出しに15分。中身がBsなので速度を落としてムラもなく綺麗な仕上がり。インタレ保持で動きも画質もそこそこなハードウェア圧縮なのだが、ソフトウェア圧縮にするとかえって高コントラストのシーンで変な輪郭線が出てしまう。

2.EDIUS Neo2 ・3ファイルを並べて トランジションとチャプターを入れるだけ。書き込みが終わるまで50分ほど。出来上がったディスクはムラがあり今回一番酷かった。画質は業務用レベルで使えるほど高画質。

3.PowerDirector9・3ファイルを並べて チャプター入れるだけ。スマートフィットが効いていると解像度が極端に下がりデインタレも最悪な画質になる。見た感じでは320x240のようだ。全体では30分ほどと速いだけでいいところが他にない。書き込みのムラはないけど容量を使い切っていない。

4.Freemake Video Converter・3ファイルを並べるだけ。メニューもそれなりのものが自動作成出来る。変換に27分書き込みに7分全体で40分を切るくらい。画質はSpursEngineより少し良い程度でオートではディスクの容量を使い切れていないためビットレートが低くそれがモスキートノイズの発生を招いてしまっているようだ。こちらも容量を使い切っていないが書き込みは速い割りにムラもなかった。

画質は2>4>1>3
書き込みの綺麗さと容量を使い切っているのは総合すると1>4>3>2
操作性とレスポンス(チャプターが切りやすい・メニューが作りやすい)1>3>4>2
変換速度・書き込み速度3>4>2>1

やはり気に入った物を作ろうとするとTVMW5とTAW4のセットが有利だが、フリーウェアなのにFreemake Video Converterが検討しているように感じた。EDIUS以上の画質はDVDでは簡単に出そうにないがメニューの自由度がNeo3になってもそれほど変わっていないし、少し画質は落ちてもメニューの作成は自由自在なPremiereProが業務での使用を想定すると無難に思えた。
PowerDirector9は条件が合えば強力なのだが、合わないとどうしようもない仕様になっている。
BDに書き込みするにしても縮まないので意味がない、一話だけDVDにAVCHD書き込みするには便利そうだ。

番外でDVD Flickを試したがブロックが酷く一世代前の画質が今一歩ながら高画質モードに変更すればそこそこ使える画質になった。インターレース保持もこの手のソフトの中では簡単に設定できるがワイド画面対応に変更するのに手間が掛かる。それ以外はFFMPEGを使用しているので入力に様々なフォーマットに対応していて使いやすい。
また、最新の各CPU向けFFMPEGと入れ替えると画質も上がり速度も微妙にCore2Quadでは秒間20コマから30コマにアップする。(PhenomII6コアでは60~70コマ出るため速度面の遅さはほぼ解消できる。)ImgBurnで書き込むため速度調節出来るため仕上がりも綺麗、容量はいっぱいまで使い切っている。弱点はメニュー作成機能が乏しい事と変換スピードが遅い事。それ以外は上の4つと比べても現役で使えそうなポテンシャルがありそう。
http://blog.k-tai-douga.com/category/359294-1.html

他にはPhenomII6コアで120コマと高速に高画質に変換する方法。
TME3でカット編集、MediaCoder2011R2でインターレース保持でDVD向きMPEG2にしてからTAW4でメニュー作成後書き込み。FFMPEGを変更しなくても全CPU対応版が入ってそうですしCPUも使い切るため高速、今回やってみた中ではこれが一番いいかも。
エンコーダーは様々な物がフリーであるがMediaCoder以外にもXMedia Recodeなどがあり出来上がりのサイズがわかりやすく操作性はXMedia Recodeのほうがいいかも知れない。

既にDVDは過去の物になってはいるけど世界的には標準ではあるし、視聴するにしてもBDのように初期と規格が変わっているなどそういうことはなくプレイヤーを選ばないし特に困らないが以前よりはAVC圧縮されたハイビジョン映像が当たり前になっているしTVMW5や次に出て来ると予想されるTAW5ではm2tsとBDオーサリングに対応してこないとどうしようもない状況になりつつあるんではないかな・・。


以下バージョン履歴より
2.1.0 2011年 02月 12日
DVD、MKV、MOVに埋め込まれた字幕のサポートが追加されました
SSA/SRT/ASSの外部字幕を埋め込み機能が追加されました
DVDの作成し/Blu-ray ISOイメージ 、Blu-ray フォルダ/ DVDに保存できる機能が追加されました
写真の スライドショー機能が強化されました:移動・追加・スライドショーで写真を削除・シャッフル・パノラマ・オートローテーション
ビデオストリームのカスタムオーディオを選択する機能が追加されました
複数のDVDのオプション/Blu-ray書き込む機能が追加されました
DVDにDVDのオプション/Blu-ray変換する機能が追加されました
TSファイルをデコードの問題が解決されました





Blackmagic Design INTENSITY Pro

Blackmagic Design INTENSITY Pro

  • 出版社/メーカー: Blackmagic Design
  • メディア: Personal Computers











そろそろ終焉を迎えそう?なので紹介。
ソフマップ楽天だけ21480というバルク並の価格でPremiereCS3/4で動作するソフトが付いてくるので異様に安い。
結局TMPGEncとプラグインが欲しくなるので微妙ですが・・。
他にも、CS5にはハヤブサというのが出てます。
ただPremiereCS5ユーザーの場合GTX285,470使用時に速くなる機能があるためSpursEngineは、いらないでしょうね。
http://www.cri-mw.co.jp/newsrelease/2010/2nt4hm000000sknc.html
http://www.cri-mw.co.jp/newsrelease/2010/2nt4hm000000y3f1.html
http://www.cri-mw.co.jp/product/lineup/spursengine/hayabusacs5pro/
けど、たぶんサンディさんの登場でほぼ製品寿命は終わりましたw。今でさえ完敗なのに年末以降に512ビット版のAVXが出たら速度も画質も圧倒されちゃうだろうなぁ・・・・・。
唯一、CPU負荷が低いので何かしながらエンコードが出来るという特徴は残ってます。MPEG2も加速(CPUが6コアとか2CPUとか速い場合は減速)する機能もありますが、ほとんどMP4目的でしょうね。

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フリーウェアでBD作成 [オーサリング]

multiAVCHD 4.1あたりがQSV対応してくれれば有料ソフトもいらなくなるのだが・・。
現状では13話をBD1枚に書き込むとなると5時間ほど掛かるようです。
いくらPCが速くなってもこういった作業は1時間ほどは掛かるということなので1台PCを用意したほうが無難ですけど、そのまま無変換に近いm2tsデータを用意すればオーサリング時間もファイル変換するための10分程度です。
PCでの動画作成やトランスコード・オーサリングはこのmultiAVCHDとMediaCoderとFreemake Video ConverterとAviutlがあれば事足りてしまうほどフリーウェアが強力になってますね。
有料ソフトで低価格のものはある程度タイムライン編集がしっかり出来ないと対抗出来なくなってくる予感がします。

http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/multiavchd/multiavchd4.html

http://sites.google.com/site/x264bluray/home
http://www.up-cat.net/x264%25A4%25C8Blu%252Dray.html
http://mewiki.project357.com/wiki/X264_Settings
具体的には上記ページを資料としてmultiAVCHDとMediaCoderを使用してBDを作成します。

以下要点だけですが・・・。
--nal-hrdというオプションが重要なことがわかりますのでMediaCoderにてx264のAdvancedから設定します。
他は一般的にPS3で再生出来る動画ファイルと音声をAC3、コンテナをm2tsを指定したファイルをFast以上の画質で作成します。こうすることでMultiAVCHDでファイル変換のみでオーサリングが可能。
出来たISOファイルをUDF2.5かUDF2.6を指定してImgBurnで書き込めばほとんどのBDプレイヤーで再生可能なディスクが完成します。
TMEとmultiAVCHDとMediaCoderとImgBurnがあれば保存目的でBD書き込みまで出来るようになりますので結構おすすめ。
oreimoop.jpg
このような感じのm2tsファイルなら無変換でオーサリング可能です。コンテナはそれほど重要ではないようで結構いろいろと無変換でいけるようです。


不具合情報ですがFreemake Video ConverterでCUDAエンコードを利用したMKVファイル作成はビットレート指定がうまく反映されていません。TVMW5のSpursEngineにてMKVファイルを作ろうとしてもフリーズしてしまいます。x264モードではフリーズはしませんが--nal-hrdのオプションがありませんのでどんなデータが作られるのか不明ですし、変換速度もやたら遅くて使ってません。4と5が同居しているとSpursEngine Plug-inが最新のとき4でバッチエンコードが使用出来ないバグがあったり、5のCUDAモードでは変なノイズが出ますし今のところフリーウェアよりもうまく動作しませんね・・・で、画質も今ではフリーウェアに劣るSpursEngineのMPEG2のDVD作成しか利用出来ないというのは変わってないのでTMPGEnc4XPまでで十分となります。んー比較してもいいところというと操作性くらいでしょうか・・。一方PSPなどのモバイル向けにはTVMW5もなかなか使い勝手が良かったです。

有料ソフトの場合1万前後で今時の高圧縮なBD書き込みをしたいという目的ならVegas Movie Studio HD Platinum 10 Production Suite しかないようです。
このソフトがQSVに対応してくればある程度の事は事足りてしまいますね。ただ、画面のデザインがNTの頃を思い出すシンプルなものでフリーウェアでいうとVirtualDubのような存在でしょうか。
同じような目的ではPremiereElementsのほうはもうQSVに対応しているので画面のデザインを取るか安定度を取るかといったところでしょうか。体験版を試したところPremiereElements9では安定感もあって読み込めるファイルも多くなり快適になってますね。ただこちらはエンコーダーとしては利用出来ないくらい自由度が低いですから目的の事が決まっていれば使いやすいというところです。また携帯デバイス向けの低解像度なトランスコードは酷い画質になってましたのでこれも720p以上の解像度向きなのかも知れません。
EDIUS系も携帯デバイス向けのエンコードがあまり綺麗ではないですしエンコードする際にフォーマットが限られてしまうことや、PD9やNeroやVideoStudio,MovieMakerも試しましたが今回のような用途ではPremiereProとフリーウェアの間を埋めるソフトで納得いくものがなかったですね。


Adobe Photoshop Elements 9 & Adobe Premiere Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版

Adobe Photoshop Elements 9 & Adobe Premiere Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM



Adobe Premiere Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版

Adobe Premiere Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM









Adobe Premiere Elements 9 日本語版 乗換・アップグレード版 Windows/Macintosh版

Adobe Premiere Elements 9 日本語版 乗換・アップグレード版 Windows/Macintosh版

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM




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64bitネイティブになったPD9が発表された [オーサリング]

http://freesoft.tvbok.com/movie_encode/movie_editor/powerdirector9_64bit.html
上記HPが詳しく解説されてます。
実際購入してみても比較するとそれほど差が9Ultlaと8UltlaにないのでCUDAエンコード時のプログレッシブの画質の差だけかなと思います。
編集にはEDIUS NEO3や6とAEとプレミアプロがあったほうが便利ですね。
PowerDirectorは動画を扱うソフトとして最初に使ってみるにはスピードも速くソフトも落ちにくくなってきましたのでかなり良質だと思われますが、ショートカットなど操作面があまり考えられていないのがいまいちですね。
PS2:2011/1/2 そろそろ8Ultlaの格安版パッケージもなくなってます。
PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版がAmazonで4980円と格安で販売中。在庫限りなのでエンコード部分ではそんなに差がないからエンコード目的なら損はしないかも。64bitで差が出るのはメモリ使い切った後なのでレンダリングする部分が短い尺で2トラックまでならそれほど差も感じない。ただPD9になってからの、プログレッシブ時のエンコード画質は1万くらいの価値はあるかも知れないので720pや1080pで6Mbps以上にエンコードしたい場合はPD9が良さそう。
PS:
その後体験版をダウンロードして実際に操作してみた。
PSPなどのポータブル機器向けのエンコード画質は少し粗くなる傾向。ビットレート不足によるものと思われる。
720pや1080p画質は6Mbps以上ならほぼ満足の行く画質だった。エンコード速度は実時間の5割ほどとかなり高速。
編集時のレスポンスが悪く、遅くはないが少しもたつくといった印象。
複数トラックになっても遅くならないため、コンシューマ向けでは最速なのかも。
音声レベルが不安定で音質も満足にはならない印象を受けた。このあたりはアップデートで変わってくるかも。
結構エラーが表示されるがフリーズまではしなかった。
メニュー作成画面はPD8から変化はない様子。

http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector/features_ja_JP.html
オフィシャルサイトが午後になってPD9のページが公開されたので拝見したところ機能的な大きな変更点はVSTプラグインくらいあとはFacebookなどのアップデータ機能の強化といったところか。
http://jp.cyberlink.com/prog/product/html/9418/9/tutorial-video.jsp#
32ビットとの差はプレビューの軽さだろう。
リンク先のビデオプレビューではレンダリングをしなくても64ビットOSでは再生出来ている様子が伺える。
凝った編集も苦にならなくなりより実用的になったようだ。

逆にオーサリングに趣をもったユーザーの場合、肝心なビットレート指定は残念ながら2段階のみらしい。(引用部分を参照)体験版をいじった感じでは映像の長さで自動で選択されるらしい。

結論から言うと手軽なソフトウェアでもう少し高度なBDオーサリングをしようとした場合TMPGEncのBDオーサリングがAVCHD出力出来るのを待つしかなさそうだ。もしくはプレミアプロCS5でCRIのプラグインを追加というのが簡単そうだ。様々なソフトを試すことを考えればプレミアプロをいきなり購入するのも悪くない。MACでFinalCutというのもあるがCPU処理がメインで速度はそれほど期待できない。開発も終焉を迎えそうな感じがするし様子見な状況なようだ。

他にはEDIUSがあるが携帯・PSPサイズのエンコード画質には不満が残るし値段的にも5万前後で微妙。
HDVなどもうハイビジョン初期となってしまったコンシューマVTR向きな編集には一番適しているが最新式のAVCカメラではさらに本領を発揮し他ソフトと比較すると高速処理が可能。他社に先駆けてメモリへの書き戻しに対応し始めた。10bitや4K2Kまでに対応。
しかし、本格的に映像を扱いたいとなると動画と音声が同期しないと話にならないため最低限のラインがこのソフトとHDCAMとなってしまう。そういった用途ではAVCHDは不向きな感じがするしまだ業務用カメラも数は少ない。業務用機器では今年が元年であり、来年あたりからテープレスに傾きそうだが・・

ではPD9はどんなユーザーがターゲットなのかというと
・カット編集、エフェクト、チャプター追加などを行った後に

・Youtubeなどに映像をアップする
・AVCHDカメラから読み込めるがメモリに書き戻すことは出来ないため編集とフォーマット変換後にDV,HDV,iPod,iPad,PSP,Walkman,XBox用のDVD,一部HDDカメラへのムービー書き出しを行う
・簡単なVideoCD,BDやDVDの制作。
・ムービーファイルへの書き出し(これは60コマに対応しているし、画質がアップしたことを確認できた。この機能を目的に購入するならPD9はありかも)

あと一歩という部分がまだ改善されていないためビギナー向けで終わっている印象を受けた。
処理スピードがかなり高速になっていたので勿体ない印象だ。

AVCHD形式のファイル (拡張子 m2ts) で出力を行います。Deluxe 版は AVCHD 形式でディスクへの記録は行えないのでご注意ください。 動画形式はH.264/MPEG-4 AVC、動画サイズとして720×480(ビットレート:16Mbps)、1440×1080(ビットレート:16Mbpsもしくは24MBps)、1920×1080(ビットレート:16Mbpsもしくは24Mbps)が選択できます。 BDXL ディスクへの書き込みは BDMV 方式で行われます。ビデオやスライドショーなどコンテンツの追記は行えませんのでご注意ください。また、BDXL へ書き込みをしたコンテンツの再生については PowerDVD 10 Ultra 3D でのみ動作保証します。

CRIプラグイン
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100629_377565.html


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20101118_407685.html
PD9ではBDもXLに対応しているし1万円前後の編集ソフトでは良く出来ていると思われるし、メニュー作成画面の操作を除いては好感度が高かったPD8がバージョンアップしたようだ。
このブログでもPD8はあと一歩のところですばらしいソフトになるのに勿体ないと言っていたAVCHDフォーマットのBDオーサリング時のメニュー作成とビットレート指定だがまだ詳細は明らかにされていないのでわかり次第お伝えしたい。
未発表だが、メニュー作成機能はネットで発表してダウンロードできる形にしているためすぐには変更してこないのではないか?とか、、、ビットレート指定もファイル作成時だけだった場合は64bitネイティブでメモリ空間だけ広くなり高速化されただけならCドライブがSSD RAIDされた本体ではさほど速くなっていないと思われるので購入は個人的には見送りたいかなぁ。

他にはアイオーからMC7のAVC圧縮対応版や三菱の新IPS液晶など新製品も各社発売になったがこれといってすぐに欲しいものがないのが現状だろうか。
特にアイオーのMC7は通常のDR録画は出来ないため旧BDレコーダーでは再生出来ないBDディスクしかオーサリング出来ないことになるし、なぜ出来ない仕様にしたのかも疑問。
旧MC7と同時使用が出来ないことも頷けないところだ。2チューナーで2番組録画したい場合はAVC対応製品を2つ購入しなければならないらしい。バージョンアップで対応してくることも考えられるため詳細はまだ不明。
(GV-MC7/XS)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101117_407399.html

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/lcd/20101203_411189.html
実物を観てきたが値段が一桁違うのが不自然だった。確かに残像感も少ないし文句も出ない画質だとは思うが・・他社も解像度アップやフレーム補間くらいはすぐに標準機能になるだろうし割高な感じはしてしまうなぁ。

三菱の液晶は11万付近と高額でその価格帯なら今では40インチのテレビが購入出来てしまうということで120コマ駆動や240コマ駆動が現在の液晶テレビでは普通であるしPS3で解像度を増やしたほうが自然に感じるからだ。うちはあえて液晶テレビは60コマ表示されているものを購入したが・・

こういった新技術を搭載したPCモニターはマスターモニターには向かないというのもマニア向けではないし色も合わせづらくなってしまう。

ただし、この機種は240コマ相当の技術を採用しているらしく3種類のモードがありレベル3の倍速補間の120コマのところでデジタル化で作ったニセフレームではなく今回の新作はまだコピーしたフレームしか挿入してないということなのであまり滑らかではないのかも知れないがぼやけない表示を可能にしている。240コマモードに近いレベル2では中間フレームの生成や黒フレーム挿入も行っているというので現在の一般的な液晶テレビと同等なようだ。レベル1は表示の遅延をできるだけ抑えるような工夫をしているようでFPSや格闘ゲームに代表されるリアルタイム重視のゲームで効果があるとしている。
PC向けモニターではかなり力の入っている機種なので興味深いのだが画面の大きさが価格と合っていないのは残念なところだろう。



PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版

PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版

  • 出版社/メーカー: サイバーリンク
  • メディア: DVD-ROM



PowerDirector 8 Ultra

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  • 出版社/メーカー: サイバーリンク
  • メディア: DVD-ROM



PowerDirector8 Ultra アカデミック版

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  • 出版社/メーカー: サイバーリンク
  • メディア: DVD




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9/3 Adobe Premiere Pro CS5の最新アップデート5.02にてGTX470がCUDA対応に [オーサリング]

PS:2011年になってもコンシューマ市場向けのMercury Pleayback Engine対応NVIDIAビデオボードが増えてないので追記。
GTX285とGTX470の速度差はほとんどないですGTX500シリーズの対応があったとしても中身があまり変化なしなので安くなってからで十分ですね。(GPUコア100MHzの差では1割上がらないと思う)

http://blogs.adobe.com/focusin/2010/09/premiere-pro-5-0-2.html
•Mercury Pleayback Engine対応NVIDIAビデオボードサポートの強化(Windows版GeForce GTX 470, Quadro 4000, Quadro 5000)
他にはXDCAM HDのAvid形式やJVC HD QT形式、NVIDIA QuadroカードによるDisplayPort 10-bit出力対応などが目立ったところか。
nVidiaのページでも即日に更新されていることから売りの機能として認知されているようだ。実際GTX285は中古でも値を下げていないため未だに2万円前後とPC関連機器の割に値下げ率はかなり低い。GTX470の登場で多少下がるかも知れないが一般的なCUDA対応ソフトがGTX400シリーズに移行していないためまだまだ年末までは高値維持が続きそうだ。
http://www.nvidia.co.jp/object/builtforadobepros_jp.html

NVIDIA Quadro GeForce®GPUは、Adobe Creative Suite 5 の性能向上を実現します。
以下にあるソリューションは、 Premiere Pro CS5と使用するようAdobeにより認定されています:
デスクトップ・ソリューションは
> Quadro 5000
> Quadro 4000
> Quadro FX 5800
> Quadro FX 4800
> Quadro FX 4800 Mac
> Quadro FX 3800
> GeForce GTX 470
> GeForce GTX 285

GTX470が値下がって来たら試そうかなとは思うが、現状ではGTX285とCorei7がほぼ同じくらいのエンコード速度になっているので470が3倍くらいになっていないとあまり差がないような気がする。GTX285も水冷ユニット&クロックアップだと標準よりは1.5倍くらい速いので470が3万くらいで3倍にならないとメリットがないのかなと・・・。ZOTAの470は27800円付近から販売されており玉数も少ないと思われるのでライトなプレミアプロユーザーが買い占めそうだが・・・。
Quadro4000や5000は20万~ということで業務に使用している方も格安の470や新Quadroのパフォーマンスが3倍以上にならないと旧Quadro製品からの買い替えには繋がらないかも?。285から470にしてもSP数比では1.8倍ほどなので急激には高速にはならないのだろう。
簡単なエフェクトはGTX285からリアルタイムビューが可能なことと複雑なものはAEで行うし正直実用範囲で必要かは微妙なところだが、CPU以外でも高速化が可能になるのは喜ばしいところだろう。
今回のバージョンアップではエンコーダーも同時にバージョンアップしているので、バッチエンコード目的なCUDA使用も使い勝手が向上していることだろう。
CUDAエンコードの画質面では今回試したところ主観だが若干向上しているようだ。具体的には2Pass・BlueRay H.264圧縮した場合掛かった時間は同じくらいだったが、ビットレートを6-24Mから3-12Mと半分にしても見た目では綺麗になっていて特に文字のエッジ付近が以前は問題があったが今回のアップデートから文字のようなコントラストの強いエッジ付近も改善されていた。出来あがったファイルサイズも半分なため実質かなりな進歩のようだ。これで、かなり時間の掛かるEDIUSの高画質プロファイルなCPU圧縮と比較しても掛かった時間の割には遜色ない映像が得られるようになった。
とにかく、従来のPremiereと比べると格段に64bit化したCS5は他のAdobeソフトとの連動も含め道具として洗練されてきたので他のソフトも追従して欲しいところだ。

TSファイルからAVCなBDを作成する場合にオーサリングで速度を求める方は・・・(ソースは30分)
訂正:速度だけならPowerDirector9 Ultra64一本で済むようになりました。

1・TMPGEncEditorにてカット編集 オーディオ部分をエンコードする。 (RAIDディスクからRAIDディスクへの出力で2分ほど) 2・PowerDirector8 Ultraでトランジション・エフェクトなどを行いBDのフォーマットにCUDAでAVC圧縮する。 (トランスコードに掛かる時間は10分ほど) 3・EncoreにてオーサリングをしてBDのISOイメージを作成する。 (レンダリングなしでファイル完成まで5分ほど) 4・ImgBurnなどでBD-Rディスクに書き込みをする。 (4倍速ディスクへの書き込みで3分ほど) 手間と手順は多少掛かるけど最も速いかも?
Adobe、Premiereは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

その後Main Conceptのエンコーダの性能向上について発表があったようです。
CUDAについては、50万するようなQuadro 6000でもCPUとの速度比較で4倍いってないところなので速度に関しては微妙ですが、確実に画質面では向上しているためある程度の速度が出ていれば今度はよりいっそう画質面に期待したいですね。Fermiで並列動作になるとしてもCUDAではなくても待てない速度ではないのでCorei7のCPUとGTX285,470あたりの安いGPUの組み合わせでも十分実用域になってます。
ということは、現在Corei7を使用していればCS5からはエンコーダーが内包されソフト面でかなり向上していることが伺えます。
したがってPCの性能面でいうとCPUではQ6600やCore2DuoEシリーズあたりが丁度微妙な性能でして買い換えるにしても来年に発売されるであろうP6X世代待ちかAMDの8コア待ちな時期になっております。SpursEngineで済ましたほうが速いくらいです。
選択肢の少ないGPUというと一般ユーザーならばGTX470で問題ないでしょう。GTX285よりも静かになり消費電力こそ大きくはなりますが定格でのCUDAエンコードでは1.2倍ほどの性能が出ています。水冷ブロック使用ならば1.5倍ほどになりますので285と470の性能差はそれほど気にしなくてもいいですね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100928_396462.html


Adobe Premiere Pro CS5 アップグレード版 Windows版 (64bit)

Adobe Premiere Pro CS5 アップグレード版 Windows版 (64bit)

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM



Adobe Premiere Pro CS5 Windows版 (64bit)

Adobe Premiere Pro CS5 Windows版 (64bit)

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM



学生・教職員個人版 Adobe Premiere Pro CS5 Windows版 (64bit)

学生・教職員個人版 Adobe Premiere Pro CS5 Windows版 (64bit)

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM



Adobe Premiere Pro CS5 アップグレード版 Macintosh版 (64bit)

Adobe Premiere Pro CS5 アップグレード版 Macintosh版 (64bit)

  • 出版社/メーカー: アドビシステムズ
  • メディア: DVD-ROM




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Nero10が6/24発売に!待望のCUDAエンコードに対応する [オーサリング]

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100617_374811.html
PDやムービーライターに遅れをとっていたNeroもようやくAVCHDのエンコードにCUDAが使われるようだ。

10では標準でBDAV/BDMVの両方に対応。撮影したビデオに、メニュー画面などを付けてBDに記録できるようになった。さらに、AVCHDファイルの書き出し時のみとなるが、NVIDIAのCUDAもサポートし、変換の高速化を図っている。



従来はBDのオーサリングというと特別扱いになり別のプラグインが必要だった。4千円を少し切るほどで購入できたと思ったがそれでもその存在に気がつかないユーザーもいたことだろう。今回のバージョンではBDのオーサリングがBDAV,BDMV共に標準搭載になったようでパッケージの13500円の支払いのみで使用可能となっている。実質値下げも値上げもないような価格設定だが、旧製品を購入していた頃はオールインワンとはいえ日本国内ではあまり役に立たないマルチメディア機能も多くヨーロッパ圏と比べると地デジのプロテクトによる弊害で使用可能なキャプチャボードもほとんどないといってよかったが今回のアップデートではどのように変わったのだろうか。

この手のソフトもウィンドウズメディアセンター対応チューナーの充実ぶりからしてもう少し日本寄りに改変しなくては単なるメディアに書き込むソフトにしか利用できない。
特にうちではバックアップ機能はNero7,Nero8と書き込みに失敗して以来使用してないし別のソフトを購入しなければならなくなりBDのプラグインの出費も痛かった思い出がある。

こういった、単純な機能も満足に使えなかったしトランスコードした映像をテレビで見るような機能でも画質面でフリーウェアに劣っていることからどの程度一つ一つの機能が充実しているかが購入するかの決め手となるだろう。
もちろん単体のソフトを購入することを思えばかなりお値打ちなためBD再生のみでPowerDVDなどは1万円近くするわけで機能を考えれば安いことには変わりはない。
メニューの作成も他のソフトより凝った演出があるが繰り返し使えるムービーライター系のデザインのほうがホビーユースでは使い勝手が良さそうだ。またNero9のリローデッドまでにかなり数も増えているのでメニュー作成だけでも楽しめそうだ。
iPod/PSP用動画などが作成できる変換ソフト「Nero Recode」など的を得たバージョンアップも行われており他のソフトに遅れをとっていた部分がほとんど解決されたのがこのNero10ということだろう。
マルチチャンネルの録音とエディターもついているのでサウンド面でソフトの操作を少しかじってみたいというライトユーザーやカット編集やディゾルブとオーサリングまでをしたいといった場合には力を発揮してくれそうだ。

しかし、マックでソフト2本を購入すると(ロジックとファイナルカットのことだが)プロでも困らない仕様になってしまうことからしてもウィンドウズでもこのようなソフトが出て来てほしいところだ。ウィンドウズではCubaseとEDIUSで近いことは可能だが・・・・SDI端子を使おうとなると重くて高価なソフトが多くなってしまう。

NeroにはAVCHDカメラからメディアに書き込む用途では高速なため、ホビーユースでのスタンダードになる潜在能力があるため期待したい。

http://www.nero.com/jpn/pressreleases.html?id=1831


Nero 9-Reloaded 乗り換え/アップグレード版

Nero 9-Reloaded 乗り換え/アップグレード版

  • 出版社/メーカー: Nero
  • メディア: DVD-ROM



Nero 9-Reloaded通常版

Nero 9-Reloaded通常版

  • 出版社/メーカー: Nero
  • メディア: DVD-ROM










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TMPGEnc Authoring Works 4 「TSのスマレンに対応」 [オーサリング]

TAW4_TS.JPG
<クリックで拡大>
いわゆるTSファイルに完全対応したようだ。1枚の1層BDに27分を4話+メニューが収録可能。前後をカットしたあと各話に8チャプターを追加、メニューはモーション無音でレンダリングした。
メニューの作成に10分程度掛かっているがムービー部分では実質データをコピーする速度となり合計でも20分程、さらに4倍BD書き込みで7分ほどという計算になる。27分というとBDレコーダーの4倍ほどの時間を要するため気長に待てる方にはいいだろう。
TMPGEnc Authoring Works 4はDVやHDVからもキャプチャ可能であったりAVCHDカメラのデータも読めたりとアマチュアで扱われるデータフォーマットならば一通り取り扱いもできるため、ハイアマチュアから初心者にお勧めなソフトだ。DVD・BD・DivXディスクの作成には重宝するだろう。
このあたりのソフトを持ちつつPowerDirectorやMovieWriterあたりのソフトを1本持てばFLVをYoutubeにアップする機能やAVC圧縮にビデオカードのパワーで変換することも可能になる。目安としては9600GTだとCorei7のほうが少し速い程度、今なら次期ビデオカードを待つのが得策だろう。
また最近では以前よりもメモリーリーダーやUSB端子で取り込みが出来るようになり特殊なハードウェアも必要なくなってきたためDVD,BDオーサリングも身近になったといえるだろう。
[追記] 完全とはいいつつも5.1ch音声は再構成されているらしくセンター付近の定位が安定していないためステレオに変換するのが無難だろう。


TMPGEnc Authoring Works 4

TMPGEnc Authoring Works 4

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPress

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版

PowerDirector 8 Ultra 特別優待パッケージ版

  • 出版社/メーカー: サイバーリンク トランスデジタル
  • メディア: DVD-ROM




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Windows7に対応!EDIUS Neo 2 Booster 11月に発売 [オーサリング]

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091009_320674.html
Core i7 CPU搭載PCの場合は追加ハードウェア無しで3ストリーム以上(環境によっては5ストリーム)のリアルタイム再生を実現。Core 2 Quadでも最低1ストリームをフルフレームで再生できたとしている。


AVCHDカメラを所有しているなら、このアップデートで64bit環境に移行するのもありだろう。
http://www.thomson-canopus.jp/press/2009/edius_neo2_booster.htm
まだ発表の段階であまり情報がないところなので、11月の発売に期待したい。

EDIUS Neo 2 Booster キャンペーン版
with FIRECODER Blu 57,540円

というキャンペーン版が出る予定なのでBluを所有してない方ならこのバージョンがおすすめ。
Copyright (c)Thomson Canopus Co., Ltd. Allrights reserved

トムソン・カノープス ハイビジョン編集ボード FIRECODER Blu 2 (RC) FIRECODER Blu2(RC)

トムソン・カノープス ハイビジョン編集ボード FIRECODER Blu 2 (RC) FIRECODER Blu2(RC)

  • 出版社/メーカー: カノープス
  • メディア: エレクトロニクス



トムソン・カノープス HDMI出力ボード HDSPARK Board-kit HDSPARK-BOARD

トムソン・カノープス HDMI出力ボード HDSPARK Board-kit HDSPARK-BOARD

  • 出版社/メーカー: カノープス
  • メディア: エレクトロニクス



THOMSON CANOPUS ハイビジョン編集ボード HDSTORM (EDIUS Pro 5 付属)HDSTORM(RC)

THOMSON CANOPUS ハイビジョン編集ボード HDSTORM (EDIUS Pro 5 付属)HDSTORM(RC)

  • 出版社/メーカー: カノープス
  • メディア: エレクトロニクス



THOMSON CANOPUS ハイビジョン編集システム HDSTORM PLUS (EDIUS Pro 5 付属)HDSTORMPLUS(RC)

THOMSON CANOPUS ハイビジョン編集システム HDSTORM PLUS (EDIUS Pro 5 付属)HDSTORMPLUS(RC)

  • 出版社/メーカー: カノープス
  • メディア: エレクトロニクス




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TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngineでエンコードした後、TAW4で実際にDVDに書き込んでみる [オーサリング]

TMPGEnc 4.0 XPressにてMPEG2-TSフルHD30分の動画を25分に編集。
ビットレート5500kbpsで音声はDolby 256kbpsを指定してTMPGEnc Movie Plug-in SpursEngineを選択してエンコードする。
編集の際、Iフレームを意識すれば映像に乱れが生じる現象を回避できるそうだがDVD画質に落としてブラウン管で視聴する場合には残像のほうが気になるため無視している。
バッチエンコードを指定して1話エンコードが完了するのが40分ほどなので4話100分に合計160分近く掛かることになる。
同じPCでQuadCPUを利用しても1話1時間ほど掛かるため若干ハードウェア圧縮の効果はあるようだ。
バッチエンコードで出来たファイルをTAW4にて読み込みメニューを作成後、DVDに書き込むまでに17分ほど掛かった。
40分というとCorei7ならばほとんど圧縮に掛かる時間は変わらなくなるため唯一実用と思われる画質で出力出来るDVDの為のエンコードさえも存在意義が問われる形になりそうだ。
Aviutlを利用したSD解像度以下のMP4の作成でもQuadCPU以上ならば既に再生時間よりも速くエンコードが可能なため、フルHDからフルHDに変換するような場面でしか速さを実感出来なくなってきている。

今後ソフトウェアが64ビット環境で十分に普及してくれば高速なメモリを搭載したマザーボードとCPU、OSを64ビット環境に移行したほうがユーザーにはメリットがあるように思われる。
あまり高速ではないがWindows7 ベータ用に1台PCを用意したので64ビットに対応しているソフトを試してみたい。
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