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9/3 Adobe Premiere Pro CS5の最新アップデート5.02にてGTX470がCUDA対応に [オーサリング]

PS:2011年になってもコンシューマ市場向けのMercury Pleayback Engine対応NVIDIAビデオボードが増えてないので追記。
GTX285とGTX470の速度差はほとんどないですGTX500シリーズの対応があったとしても中身があまり変化なしなので安くなってからで十分ですね。(GPUコア100MHzの差では1割上がらないと思う)

http://blogs.adobe.com/focusin/2010/09/premiere-pro-5-0-2.html
•Mercury Pleayback Engine対応NVIDIAビデオボードサポートの強化(Windows版GeForce GTX 470, Quadro 4000, Quadro 5000)
他にはXDCAM HDのAvid形式やJVC HD QT形式、NVIDIA QuadroカードによるDisplayPort 10-bit出力対応などが目立ったところか。
nVidiaのページでも即日に更新されていることから売りの機能として認知されているようだ。実際GTX285は中古でも値を下げていないため未だに2万円前後とPC関連機器の割に値下げ率はかなり低い。GTX470の登場で多少下がるかも知れないが一般的なCUDA対応ソフトがGTX400シリーズに移行していないためまだまだ年末までは高値維持が続きそうだ。
http://www.nvidia.co.jp/object/builtforadobepros_jp.html

NVIDIA Quadro GeForce®GPUは、Adobe Creative Suite 5 の性能向上を実現します。
以下にあるソリューションは、 Premiere Pro CS5と使用するようAdobeにより認定されています:
デスクトップ・ソリューションは
> Quadro 5000
> Quadro 4000
> Quadro FX 5800
> Quadro FX 4800
> Quadro FX 4800 Mac
> Quadro FX 3800
> GeForce GTX 470
> GeForce GTX 285

GTX470が値下がって来たら試そうかなとは思うが、現状ではGTX285とCorei7がほぼ同じくらいのエンコード速度になっているので470が3倍くらいになっていないとあまり差がないような気がする。GTX285も水冷ユニット&クロックアップだと標準よりは1.5倍くらい速いので470が3万くらいで3倍にならないとメリットがないのかなと・・・。ZOTAの470は27800円付近から販売されており玉数も少ないと思われるのでライトなプレミアプロユーザーが買い占めそうだが・・・。
Quadro4000や5000は20万~ということで業務に使用している方も格安の470や新Quadroのパフォーマンスが3倍以上にならないと旧Quadro製品からの買い替えには繋がらないかも?。285から470にしてもSP数比では1.8倍ほどなので急激には高速にはならないのだろう。
簡単なエフェクトはGTX285からリアルタイムビューが可能なことと複雑なものはAEで行うし正直実用範囲で必要かは微妙なところだが、CPU以外でも高速化が可能になるのは喜ばしいところだろう。
今回のバージョンアップではエンコーダーも同時にバージョンアップしているので、バッチエンコード目的なCUDA使用も使い勝手が向上していることだろう。
CUDAエンコードの画質面では今回試したところ主観だが若干向上しているようだ。具体的には2Pass・BlueRay H.264圧縮した場合掛かった時間は同じくらいだったが、ビットレートを6-24Mから3-12Mと半分にしても見た目では綺麗になっていて特に文字のエッジ付近が以前は問題があったが今回のアップデートから文字のようなコントラストの強いエッジ付近も改善されていた。出来あがったファイルサイズも半分なため実質かなりな進歩のようだ。これで、かなり時間の掛かるEDIUSの高画質プロファイルなCPU圧縮と比較しても掛かった時間の割には遜色ない映像が得られるようになった。
とにかく、従来のPremiereと比べると格段に64bit化したCS5は他のAdobeソフトとの連動も含め道具として洗練されてきたので他のソフトも追従して欲しいところだ。

TSファイルからAVCなBDを作成する場合にオーサリングで速度を求める方は・・・(ソースは30分)
訂正:速度だけならPowerDirector9 Ultra64一本で済むようになりました。

1・TMPGEncEditorにてカット編集 オーディオ部分をエンコードする。 (RAIDディスクからRAIDディスクへの出力で2分ほど) 2・PowerDirector8 Ultraでトランジション・エフェクトなどを行いBDのフォーマットにCUDAでAVC圧縮する。 (トランスコードに掛かる時間は10分ほど) 3・EncoreにてオーサリングをしてBDのISOイメージを作成する。 (レンダリングなしでファイル完成まで5分ほど) 4・ImgBurnなどでBD-Rディスクに書き込みをする。 (4倍速ディスクへの書き込みで3分ほど) 手間と手順は多少掛かるけど最も速いかも?
Adobe、Premiereは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

その後Main Conceptのエンコーダの性能向上について発表があったようです。
CUDAについては、50万するようなQuadro 6000でもCPUとの速度比較で4倍いってないところなので速度に関しては微妙ですが、確実に画質面では向上しているためある程度の速度が出ていれば今度はよりいっそう画質面に期待したいですね。Fermiで並列動作になるとしてもCUDAではなくても待てない速度ではないのでCorei7のCPUとGTX285,470あたりの安いGPUの組み合わせでも十分実用域になってます。
ということは、現在Corei7を使用していればCS5からはエンコーダーが内包されソフト面でかなり向上していることが伺えます。
したがってPCの性能面でいうとCPUではQ6600やCore2DuoEシリーズあたりが丁度微妙な性能でして買い換えるにしても来年に発売されるであろうP6X世代待ちかAMDの8コア待ちな時期になっております。SpursEngineで済ましたほうが速いくらいです。
選択肢の少ないGPUというと一般ユーザーならばGTX470で問題ないでしょう。GTX285よりも静かになり消費電力こそ大きくはなりますが定格でのCUDAエンコードでは1.2倍ほどの性能が出ています。水冷ブロック使用ならば1.5倍ほどになりますので285と470の性能差はそれほど気にしなくてもいいですね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100928_396462.html


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