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12/16 Freemake Video ConverterがBD書き込みに対応 [トランスコード]

なんとなんと!!BD書き込みにまで対応してしまいました。
これで有料製品版ソフトのほうが機能が少ないものも出てきてしまいましたね。
BDオーサリングソフトの売れ行きが悪くなりそうですw。
完成したBDも普通にPS3やレコで再生出来ますし、操作性も良好でメニュー付BDMVなディスクが手軽に出来てしまいました。
しかしMPEG2なハイビジョンファイルを読み込んでもカスタム設定などは出来ずに全てH.264 音声AC3に変換されてしまいますし、CUDAも働かなくなってますのでCPU使用率も90%以上となってます。

読み込むファイルがBD規格のMP4ファイルでも再圧縮されるためユーザーは1層か2層か選んで書き込みというボタン一個押すだけになっておりました。再圧縮されるとなると3~7時間ほどは1枚作成するのに掛かってしまいます。
ここが改善されてCUDA対応になってしまうと本格的に市販ソフトに打撃を与えかねないですから機能としては既に出来てても小出しにしているのかも知れませんね。次のバージョンアップに期待しましょう。

BD規格に拘らなければROMデータ書き込みでPS3でもPCでもファイルを直接指定しての再生は可能なので単に圧縮目的なら他にBD書き込みソフトが1本あればいいのですけどね。
ただ、変換時のパラメーターが変わったのかビットレート不足だとインターレース除去が不足しているようなノイズは出にくくなりましたが、パラパラとブロック欠けが起こったり残像が出たりしますので前よりも画質は落ちてしまいました。
やはりフリーウェアではMeGUIにてカスタムマトリクスをオリジナルで用意するのが最も画質は良い結果がでております。


Freemake Video Converter
http://www.freemake.com/jp/downloads/

2.0.0の更新内容
40 +のサイトからのオンラインビデオインポートおよび変換のサポートが追加されました
ブルーレイ ビデオを作成および書き込むすることができます
フレーム調整のオプションが追加されました:黒いバーを追加する 、ストレッチ、ズーム、オートアジャスト
ビジュアルのコレクションが更新された
可視化/写真の選択の要素が改善された
DVDメニュースタイルが更新された
グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)の軽微な変更です


FVC200.JPG
自動的にファイルの内容を調査して24コマ化もされるようだ。BDディスクの書き出しまではh.264の変換もビットレート調整も含めほぼ全自動。
FVC200-3.jpg
CUDA対応のMP4に圧縮する場合6ファイルで3時間のものが2時間ほどで変換が出来る。


DVD画質のものからPSP画質への変換は34分のものが4分ほどなのでBadaboomよりも速く、画質も良好。
低解像度向けのCUDAエンコードならば既に有料ソフトは必要なくなってきているようです。

ハイビジョン映像のバックアップにはMKVやMP4で出力容量指定が良さそうですね。CUDAエンコードにも対応しているため30分の映像を20分ほどで変換が可能となっています。

DVD1枚に720pなら6~7話、480pなら12~13話入れる感じでDivXプレーヤやPS3で再生出来ます。それほど重要ではない動画などには十分な画質です。30コマ動画しか作れないので微妙なのですが・・

DVD書き込みにはISO9660+UDF2.01にすれば互換性の高いディスクが作成出来ます(1ファイルの上限が4GiB)が、通常はISO9660のみでデータ書きするのが一般的です。UDF2.00や2.01はDVD-VRなどに用いられます。
BD-REはUDF2.5、BD-RはUDF2.6を指定します。

CUDAエンコードには下記のようにドライバによって画質が変化する可能性があります。古いものから順に新しいものにしていって正常なエンコードが出来るバージョンを探してください。
ドライバを最新ではなくGTX400シリーズでは258.96,GTX200シリーズでは257.21にドライバを戻さないとCUDAエンコード時にブロックノイズが出るようです。 これはサイバーリンク社PowerDirector7以降では起こらなかったですが、他のCUDAエンコードの出来るソフトで起こっているバグのようです。 とはいえ、保存するような画質ではないので使うこともないかも知れません。 CUDA機能の使用条件は下記のようになってました。 ※ GeForce GTX 400シリーズでCUDA 機能を使用する場合は NVIDIA 社のグラフィックドライバーVer258.96 以降が必要です。 ※ WindowsXP環境において、CUDA機能を使用する場合は、NVIDIA グラフィックドライババージョン257.21 以上が必要です。


*WindowsUpdateでドライバも更新するようになっていれば1月現在Windows7標準のドライバが258.96なのでnVidiaの最新ドライバをアンインストした後に再起動すると自動的にインストールされるドライバを試せば258.96をいちいちダウンロードしなくてもいいです。また、ドライバというのはバージョンナンバーは同じでも中身は別物ということがあるため両方チェックすることが多いですね。

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