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売れ筋と思われるZ68は5月に発売になるらしい [PCパーツ]

6シリーズやサンディ世代のCPUが出揃った訳ですがメインストリームユーザーの大半に支持されるはずのZ68が最も売れているもののP67,H67の価格が下落していてどちらもそれなりに売れていてH61はマイクロATXの少数派や低コスト向きとはいえHD3000を搭載したCorei3の登場でハイエンドゲーマー以外は十分と思える性能になってきた。5/26追記

Corei7-2600k.jpg
近所のショップを見るとCPU価格は1月の発売当初2600kが3万2千円ほどしていたが今では5千円近い値下がりとなっている。2600kとはもう直接的なライバルではないがAMDの6コアが15800前後まで下がりそうなことと8コアが出るまでにリコール期間に売れなかった分を売り切りたいためだろうか?かなり値下がりしていた。

Intel6シリーズの本命チップセット「Z68 Express」
4月16日、台湾の秋葉原・光華商場で未発表の「Intel Z68 Express」チップセット搭載マザーボードの販売が開始された

http://www.gdm.or.jp/review/mb/gigabyte/GA-Z68X-UD3P-B3/index_01.html
エルミタのレビューで紹介されていますが、やっぱり全部機能が使えたほうがいいよなぁ。
でも4亀で紹介されていたAsusのように工夫してあるマザー(外部PLLを採用した製品)ならP67と差がないけど他のメーカーはクロックアップ性能が変わってくるのでしょうか・・台数を増やせばいいと思っていてあまりクロックアップは興味がないのでわかりませんがBCLKを上げられるようになると5Gとか設定できるのですかね、このあたりはAMDの4.2GHz駆動と同じで電気が掛かりますので省エネが叫ばれているところにクロックアップはタブーのような気もします。台数増やすほうがもっと掛かりそうですがw。
記事で紹介されているギガのマザーではQSVは内蔵ビデオの出力端子がないとオフになってしまうようですね、多分日本で発売になる製品ではQSVを使えるモデルがP67との差別化のため主になるのでしょう。
SSDキャッシュ機能はRAIDカードなら1.5~2GBほど出る時代なのでやはりコスパ重視でHDDよりスピードを稼ぎたい人向きということですかね。実際には700MB/Sec越えたあたりから体感スピードは変わんないです。一昔前のPCのメモリ速度と変わらないのですからw。

Intel Z68チップセットは5月8日に正式発表される模様
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-4799.html
またIntel Z68はRST SSD Cachingという機能を備える。この機能はSSDをHDDのキャッシュとして使用できるもので、HDD内で特に頻回に使用するデータをRST SSD Cachingでキャッシュする。これにより、データへのアクセス時間を減らして高速化することができる。


クロックアップなんかより、SSDのRAIDのほうが体感スピードは上がるので上のようなSSDをキャッシュにするよりメモリキャッシュのRAIDカードを買わないとだめですね。HDDは使わないほうがベターになってきてますし・・。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110416/ni_csas9285.html
このあたりの製品を組み合わせたほうがSSDキャッシュよりは数倍速いだろうけどPCパーツの中では少々高額な部類になってしまう。

8ドルしか変わらないならマザーの店頭価格も今までとそれほど変わらないだろうしP67もH67もいらなくなるのか?

確か違いはP67はCPUからクロックアップするがZ68は従来通りチップセット経由でクロックの設定を行う。Asusの説明では「TPUが直接CPUにクロック変更の指示を出し、ダイレクトにクロックの変更を行います。余計な処理を行わないため、より確実な安定したオーバークロックが可能です。」となっていてP67のほうがクロックアップするには向いてそうだが4GHz前後なら大差ないということが掲示板などでは書き込まれていたし相当高クロックな5GHz以上とか狙っているユーザー以外はZ68で十分ということになりそう。
どちらにしてもP6X,H6X,Z6X世代はリコールの影響からそれほど売れないだろうしAVXが512bitになりZ68の後継で内蔵GPUが汎用プロセッサのごとく扱えてプライマリに設定しなくても運用出来るようになりPCI-Eの3.0に代わってからが本命にはなりそう。
一方ノートPCはデスクトップに置き換わるターニングポイントになってきていて相当な数のユーザーはノートPCで十分と感じるようになったのがSandyBrige世代となりそう。
CPUがQuadでもバッテリ寿命が長く内蔵グラフィックでもライトな3Dゲームが動かせるからだ。
(設定が軽めならFNOやモンハンが動きました。)

http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-4680.htmlより

Intelは不具合を修正したP67のB3 steppingの顧客への出荷を先週より開始した。また、H61やQ65に続く“CougarPoint”の新SKUであるZ68チップセットの生産が既に開始されたという。
 
Z68やH61、Q65はいずれもB3 steppingでS-ATA 3.0Gbps(2~5番ポート)の不具合は修正されている。
Intel Z68はエンスージアスト向けとして位置づけられ、CPUのオーバークロックやSSD cachingの対応がなされる。価格はP67より$8だけ高い価格設定となる。Z68のローンチは5月第1週が見込まれている。

Intel Z68はKシリーズのオーバークロックに対応し、かつ“SandyBridge”の内蔵グラフィックを使用できるいわばP67とH67の両方の特徴を併せ持った「全部載せ」とも言うべきチップセットとなります。

http://www.dosv.jp/feature/1103/28.htm
Sandy Bridgeオーバークロックの基礎知識
オーバークロック目的の場合は
H67搭載マザーはメーカーを問わず、下げることしかできない
ということと
P67マザーであれば、無印CPUでも倍率+4倍までは可能に
を頭に入れておきたい。

http://club.coneco.net/user/34777/review/60355/より
今後Z68の発売に伴ってP67の需要は低下していくものと思われます。 なぜならLucidLogix Virtuという物がH67/Z68でバンドルされることになっているので、 H67でも内蔵GPUのQSV機能と外部GPUの併存が可能になるからです。 これでP67のメリットはOCのみになったと思われますが、 4.5GHz以上を常用したり5.0GHZ以上をテストする人以外はZ68を購入するでしょう。



PS:内蔵GPUは省かれて発売となったXeonが10コア20スレッドが発売されたり低価格なブースト時4Ghz駆動が可能な4コアモデルも発売された、QSVで少しばかりエンコードが速いのはノートPCなど非力なPCのみの利用で留まって結局ハイエンド志向のユーザーには内蔵GPUは使われなくなるのかも。
コンシューマでは普及するというのが目的というのもあるので今回のP/H6xではユーザーの反応をみて次のP7x世代で使い勝手のいいチップセットが登場するのではないかなぁ・・。


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