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ノートPCを使用した際のTVMW5でのQSVの挙動 [トランスコード]

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20110418_440089.html
さて、ちょっと試したいことがあったので実験を行なった。それは、IGP=Intel HD Graphics 3000の機能であるIntel Media SDK Hardwareと、dGPU=GeForceの機能であるCUDAを意図的に切り替えたときの挙動と、エンコードにかかる時間の違いだ。  そこで、どちらにも対応しているエンコーダ「TMPGEnc Video Mastering Works 5」の試用版をダウンロードし、先に説明したNVIDIAコントロール/3D設定の管理プログラム設定で「TMPGEnc Video Mastering Works 5」を登録。高パフォーマンスと統合型グラフィックスの設定を切り替えながら、その動きを調べたところ、予想通り前者ではCUDAが有効、後者はIntel Media SDK Hardwareが有効になった。  この結果はロジックとしては当然であるものの、エンコーダの運用としてはなかなか興味深い。すなわち、CUDAを使った方が有利な処理の場合はプロファイルを「高パフォーマンス」へ。Intel Media SDK Hardwareを使った方が有利な処理の場合はプロファイルを「統合型グラフィックス」へと、アプリケーションの再起動は必要だが、リブートすること無く、デスクトップで作業を行ないながら内容に応じて意図的に切り替えることが可能となる。


ここのページの下のほうで取り上げられていた上記引用した内容がほぼnVidia製グラフィックチップとインテル製CPUに内蔵されたGPUの切り替え方法と言えるだろう。今後意図的に切り替えするツールが出てくる可能性もあるけどドライバの機能の中の一つである3Dのパフォーマンス切り替えとアプリの割り当てが必要らしい。
ただ、どちらかといえばAVC圧縮はCPUや地デジチューナーなどに内蔵されてくる専用チップでやってもらってエンコードやトランスコードを意識させずに高速なほうを勝手に選択してくれたほうが楽に思えた。そうすればCUDAも平行して使用出来るだろうし、CPUもフルに生かせそう。しかしソフト側を待っているというのが現状で、そろそろTAW5でM2TSで作成したMP4/AVC,AC3なファイルからBD-Rをオーサリング出来るようにして欲しいところですなぁ。
近々購入予定のMacbookProのほうはAMD(ATI)のグラフィックが搭載されているのでどういった切り替え方法があるのか気になるところ。切り替え方法がなければ13インチのほうがQSVが使えていいかもなぁと思ったりするのでどこかで情報公開されてないかなぁ。とりあえずアップルに聞いてみます。
で、伺いましたがWindowsでの動作はまずサポート外としていて13インチでBootCamp時はQSVが動く可能性があるが他はMacOSのiTuneでのエンコードくらいしか新CPUの機能は使用していないらしい(このあたりはAVXとごっちゃになってるようですね)。FinalCutもまだQSVには未対応らしい。と、予想の範囲でしたがこういった結果でした。
新OSになったときにサードメーカーのSSDの扱いやCPUの有効利用が最適化されてくるかもですね。
現状ではSSDは同じモデルでも動作したりしなかったりするようですしユーザーのスキルも関係あるかも知れませんがHDDからSSDへの交換くらいは対応していって欲しいところですね。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110419_440625.html
AMDグラフィック搭載機ではACアダプタ接続かバッテリー駆動かで切り替えが出来る機種もあるようです。ハイブリッドグラフィックス機能となっているけどどの機種もあるってわけではなさそうだしメーカーに確認が必要かも?しかもバッテリ駆動時のみ内蔵になってもフルパワー駆動では1時間半しかバッテリもたないしこの切り替え方法はなんか微妙ですね。
調べていくとドスパラのMR6が15インチでフルHDやメモリなどフルスペックになっているしnVidiaのグラフィック機能なため切り替えも意図的に出来るしBDドライブ込みで12万ほどで安いのでWindowsノートではベストみたいですなぁ。3D性能はRADEONのほうが上なだけにHPもフルHDになってくれば良さそうですが。
CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000と、Radeon HD 6770Mを切り替えて利用できる、いわゆるハイブリッドグラフィックス機能にも対応。ACアダプタを接続して利用している時にはRadeon HD 6770Mを、ACアダプタを抜いてバッテリ駆動になるとIntel HD Graphics 3000に切り替える、といった運用が可能となっている。  dv6-6000は、モバイル用途をターゲットとしたノートではないため、ハイブリッドグラフィックス機能はそれほど必要性が高いとは思わないが、Intel HD Graphics 3000を有効にできることで、内蔵のハードウェアエンコード支援機能「クイック・シンク・ビデオ」を活用できる点は嬉しい。また、広く節電を求められている現在、省電力性に優れるIntel HD Graphics 3000に切り替えて消費電力を抑えられるのも、大きなポイントと言える。



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