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2/15 EDIUS Neo 3が 3.01アップデートでSandyBridge対応に [エンコード]

EDIUS Neo3と6がアップデートされました。
リコール交換前に試せそうですね。

http://www.thomson-canopus.jp/download/readme/edius_neo3_upd_v301.htm
EDIUS Neo 3 変更履歴 より
以下の機能を追加しました。
・Picture timing SEIからタイムコード取得。
・Intel Sync Video を利用した H.264ハードウェアエンコード。


EDIUS 6 変更履歴 より
以下の機能を追加しました。
・SONY PMW-500で記録されたSxSカード上のMXFファイルの読み込み(EDIUS 6 Broadcast のみ対応)。
・Panasonic AJ-HPM200のPLAY LIST EXPORTのFTP/ HDD(USB) で出力したプレイリストのインポート。
・Picture timing SEIからタイムコード取得。
・Intel Quick Sync Video を利用した H.264ハードウェアエンコード。
・HDMI-DVI 変換ケーブルを使用したビデオ出力(HDSTORM のみ)。

http://www.thomson-canopus.jp/catalog/storm_mobile/storm_mobile_index.php
従来のHDSTORMより強固なシールドがされてそうだしハードウェアエンコードが出来るようになっていれば価格相応の性能なんだろうけどHDSTORMを継承しているようなハイアマチュア向けっぽい端子群ですね。
H.264のファイルを作成するためのハードウェア圧縮はQSVに置き換わってきたけど業務で映像をネットワーク伝送する目的などではH.264リアルタイム圧縮向けのハードウェアの必要性も出てくるかもですね。そういう目的では既にカノープスでは専用機器が販売されているけど高価なのでノートPCとSTORM MOBILEで出来るようなソフトが付いてくると需要がありそうですね。


EDIUS等商品名はトムソン・カノープス社の登録商標です。「Copyright (c)Thomson Canopus Co., Ltd. Allrights reserved.」

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2/10 TVMW5がパッケージ版発売に伴い更新 いろいろと修正されているようです [エンコード]

・SpursEngine を使用した出力で、VBR の最大ビットレートを設定可能としました。というのが個人的にはうれしいところ。PSPのサムネイル作成も復活したようだ。
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tvmw5_rireki.html
以下コピペ
2011.2.10 /製品版 Ver.5.0.3.29
<機能強化>
・MPEG-4 AVC エンコーダーエンジン (x264) を更新しました。
・MPEG-4 AVC の出力で、以下のピクセルアスペクト比設定を追加しました。
[12:11 / 10:11 / 16:11 / 40:33 / 24:11 / 20:11 / 32:11 / 80:33 / 4:3 / 3:2 / 2:1]
* 使用するエンコーダーによって使用可能な設定は異なります。
・PSP 向けのサムネイル画像の出力機能を搭載しました。
(モバイル向け / MP4 (AVC) / MKV / MPEG ファイル出力の「その他」の項目に、サムネイル出力設定を搭載しました。)
・iPod/iPhoneなどで使用されるチャプター名の入力に対応しました。
(クリップ編集画面 (カット編集タブ) とスライドショー (プレビュータブ) で、キーフレーム名の入力に対応しました。)
・MP4コンテナにマルチプレクスされている MPEG-2 AAC 音声のデマルチプレクスに対応しました。
・MP4 (AVC) / MKV ファイル出力設定時、ソースから標準のアスペクト比を自動で表示するように修正しました。
・SpursEngine を使用した出力で、VBR の最大ビットレートを設定可能としました。
本修正に伴い SpursEngine を使って VBR出力を行う際に最大ビットレートが平均ビットレートの1.5倍を超えている場合、警告メッセージが表示されます。
・スタート画面のプロジェクト履歴表示箇所に右クリックメニューを設定し、プロジェクトの履歴をクリア可能としました。
・エンコード中にアプリケーションが非アクティブ (他のウインドウの後ろや最小化されタスクバーにある時など) になった場合、ウィンドウタイトルにエンコードの進捗を表示するようにしました。
・「テロップ」機能のボーダーのスタイルに「ぼかし」を追加しました。
・MPEG-2映像を読み込んだ際に映像プロパティで表示される平均ビットレートをより細かく取得するようにしました。
・SpursEngine ファイル出力に「色差チャンネルにローパスフィルターを適用する」のオプションを追加しました。
(チェックを外した場合、画質は低下しますが速度は多少向上します。)
<ファイル読み込み関連修正>
・特定の形式のBDAVデータを読み込んだ際にエラーが発生し読み込めない問題を修正しました。
・標準MPEG-4 AVC デコーダーを更新し、以下の問題の修正と改良を行いました。
- 特定の方式でエンコードされた MPEG-4 AVC ファイルでシークを行った場合、メモリ不足となってしまう問題
- 特定のデータでリファレンスデコーダーと結果が異なっていた問題
- 特定のMP4ファイルを読み込むと、フレームレートが倍に認識され、正常に再生がされない問題
- 特定のM2TSファイル (映像AVC) を標準デコーダーで読み込むと、映像が乱れることがある問題
- MPEG-4 AVC映像とLinear PCM音声が使用されているMOVファイルの一部で、読み込んだ際に音声にノイズが発生する問題
・TSリーダーで使用するメモリ量を削減し、カット編集中などに「記憶域が足りません」エラーがでる事がある問題を修正しました。
- 一部の録画機器が出力する Picture Timing SEI (絵の表示タイミングを示すデータ) が正しくないファイルが読み込まれた場合でも、このデータを参照せずに正常に読み込まれるように修正。
・MPEGリーダーを更新し、以下の問題の修正と改良を行いました。
- TS詳細解析読み込みで、192byteパケットのTSファイルを解析すると、時間がかかって解析に失敗することがある問題
- ISDB字幕の読み込みを行った際、シーク後に字幕が正しく表示されないことがある問題
- 特定のISDB字幕データの読み込みを行った際、字幕の特定の文字列が化けてしまうことがある問題
- ステレオ音声のDVD-VRを読み込むと、音声をモノラルとして認識してしまうことがある問題
- MPEGリーダーで先頭パケットのタイムスタンプが異常なファイルを読み込まれた場合でも、出来る限り正常に読まれるように改良。
・フレームレートが25fpsなどのFLVファイルを読み込んだ際に再生がスムーズではない問題を修正しました。
・一部の仕様外FLVファイルを読み込めるようにしました。
・特定のMKVファイルを読み込むとハングアップしてしまう問題を修正しました。
・一部のMKVファイルに格納されているAVCストリームが正しく分離できない問題を修正しました。
・HE-AAC音声のサンプリング周波数が、実際のデータの1/2で表示されてしまう問題を修正しました。
・特定のファイルで、クリップ編集画面の高速サムネイルプレビュー中にプレビューの右端が緑色になることがある問題を修正しました。
・Media Foundation ファイルリーダーで読み込みを行った際、エンコード中にメモリ不足が発生することがある問題を修正しました。
<ファイル出力関連修正>
・Intel Media SDK を使用した出力の際の以下の問題を修正しました。
- Hardwareエンコーダーを利用時に出力されたファイルのプロファイルが High となる問題
- MPEG-4 AVC エンコードを行う際、仕様上使うことの出来ないレベル (Level5/5.1) が表示されていた問題
- PSP向け出力を Softwareエンコーダーのパフォーマンスで「やや遅い」を選択して出力すると、PSPで正しく再生できないことがある問題
・SpursEngine を使用した以下の問題の修正と改良を行いました。
- SpursEngineファイル出力で、特定の手順で操作すると「パラメータが間違っています」エラーが発生する問題
- SpursEngineを用いた出力の際、ハードウェアの仕様で4フレーム未満のエンコードは行わないようにしました。
このためSpursEngineを用いて4フレーム未満のファイル出力を行う場合、最終フレームを4フレームまでコピーして出力します。
・MPEGファイル出力関連の以下の問題の修正と改良を行いました。
- x264エンコーダーにてインターレースエンコードする場合、仕様上設定出来ない動き検索方式「徹底サーチ」,「アダマール徹底サーチ」、及び「重み付け予測モード(P ピクチャ)」を非表示としました。
- MP4 (AVC) 出力でチャプターを使用する場合、時間ゼロの位置に必ずチャプターを追加するようにしました。
- MP4 (AVC) / MKVファイル出力設定で、AAC音声を使用する際、扱えない形式の音声チャンネルが表示されていた問題
- MPEGファイル出力を行っている際、「Closed GOP の先頭を B ピクチャで始める」が有効になっている場合に設定によっては「不正な MPEG-Video ストリーム」エラーが出てしまうことがある問題
- MPEGファイル出力で、エンコーダの切り替えを行った際に、GOP最大フレーム数が0から1023へ変わってしまうことがある問題
- MPEGファイル出力などのビットレート計算機で、平均映像ビットレートを上げる際に最大ビットレート値が連動して動作するよう修正しました。
- Blu-ray向けファイル出力で PAL を選択した際にパラメータ違反が発生することがある問題、PAL として扱われない設定が存在した問題
・AAC 音声のエンコード時に、1ブロック/1024 サンプルの遅延を打ち消すようにしました。
・エンコード中に使用ハンドル数が増えていってしまう問題を修正しました。
・エンコード中、予期しないエラーが発生し異常終了した場合、メモリアクセス違反が発生したり画面表示がおかしくなる事がある問題を修正しました。
<その他機能修正>
・NVIDIA CUDA をご使用になる際の以下の問題の修正と改良を行いました。
- Sandy Bridge 搭載 PCで、内蔵 GPU + NVIDIA Geforce の組み合わせで正しく CUDA が使用できない事がある問題
- モザイクフィルター処理を CUDA で行うと、モザイク部分が緑色や黒っぽく変色することがある問題
- CUDA 使用時にエンコード時の先読みキャッシュを有効にすると無効の場合と比較してエンコードが遅くなることがある問題
- エンコード開始時に CUDA 関係の警告やメッセージが表示されることがある問題を修正しました。
- エンコード中の CUDAと CPUのフィルター処理の使用率の表示を変更しました。また、「フィルタリングに CUDAを使用する」が OFFでも 「NVIDIA CUDA 使用」機能が ONの場合は表示するようにしました。
- CUDA 初回ご使用時のパフォーマンス最適化を厳密に行うようにしました。
(この修正により、従来に比べ若干パフォーマンス最適化に時間が掛かる場合があります。)
・カット編集/フィルター/タイムライン編集画面を使用する際の以下の問題の修正と改良を行いました。
- CPUの設定でSSE2以降が使用できない環境の場合、「シャープネス」,「ビンテージ」,「スマートシャープ」フィルタを使用すると不具合が発生する問題
- 映像シャープネスフィルターが設定されているフィルターテンプレートを適用したときにハングアップしてしまう事がある問題
- クリップ編集時にエラーが発生した場合、クリップ一覧の×ボタンでクリップ削除が出来なくなる問題
- 高精度ノイズ除去フィルターをCUDA機能オンで使用した場合にタイムアウトが発生し使用できないことがある問題。また、強さの初期値を 300 から 100 に変更
- スピードフィルターで「必要に応じて映像フリッカー軽減を適用する」が必要の無い場合でも動くことがあった問題
- 音声波形の表示が従来の弊社ソフトと大きく異なる部分があった問題
- 部分モザイクフィルター設定時などにプレビュー画面のナビゲーションアイコン/スピードメーターの表示が行われない問題
- 環境設定でキーボードを使用したプレビュー移動量の単位を「% でスクロール」にした場合、クリップ編集画面で当該操作を行っても正常にスクロールされていなかった問題
- プレビュー画面などのプレイヤーでキーボードショートカットが正しく動作しないことがあった問題
- タイムラインモードでフィルター (色調補正・字幕) を使用した際、プレビュー映像に効果がダブって表示されてしまう事がある問題
- タイムラインモードでプレビューサイズのスライダーを掴んだ後にシークーバーや音量調整バークリックしてもマウスホイールの回転で調整が出来なかった問題
・バッチエンコードツールを更新し以下の問題を修正しました。
- 「全て中止」で実行を中断した後、再度バッチを開始すると勝手に出力が中断される問題
- 最小化時にタスクトレイにのみに表示する設定にしていてもタスクバー側の表示がなかなか消えない問題
- 本体との連携編集を行い、本体から上書き登録した際、バッチリストの情報表示が更新されないことがある問題
- プロジェクト編集画面にて、出力ファイル名が不正だった場合、キャンセルボタンを押しても不正な文字列エラーがおこってしまう問題
・エンコード中エンコードプレビューの更新が止まってしまうことがある問題を修正しました。
・タイムライン上で2時間以上の地点にキーフレームを設定できない問題を修正しました。
・クリップ編集画面のサムネイル表示を調整し左右キーやシーンチェンジ検出中にもサムネイルの更新を行うようにしました。
・その他、細かい修正を行いました

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1/12 TVMW5 製品版がダウンロード販売開始 [エンコード]

前回のTVMW5体験版のテストではCUDAエンコード時にブロックが出たりして使い物にならないと思っていました。
ところが、今回製品版になってからは画質は少し上がったように感じます。下記設定でブロックも出にくい状況に変わってます。(まったく出ないわけではないようですが)
Driver 258.96
Level3.2
720p 59.94fps
VBR 6000-12000kbps
CABAC
GOP 120
Bピクチャ 0
スライス1
デブロックON

以下MPEG2からそれぞれのエンコードエンジンで変換した際のビットレート分布のグラフです。
TVMW5CUDA1080-30p.JPG
CUDA 1分15秒
TVMW5SE.JPG
SpursEngine 1分53秒
TMPGEnc4SE.JPG
SpursEngine 1分5秒 TMPGEnc4にて6000~12000kbpsの指定なのに19000kbpsオーバーしているし5とは別物になっている。
TVMW5x264_2pass.JPG
x264 2pass 3分30秒
TVMW5_IMSS.JPG
Intel Media SDK Software ソフトウェア圧縮で15分掛かってますがHWならPowerDirector9で25秒ほどで済むようです。小冊子を元に計算すると、このソースの場合TVMW5では95秒ほど掛かることになります。他サイトを見るとソフトウェア処理よりもHWのほうがビットレートの変化が大きいようです。

平均6000kbpsで変換したものですが、出来上がったものを比べるとx264だけで十分な気がします。
画質順では下記のようになります。x264でも6コアを持っていればリアルタイム以上の速度では変換が可能ですし、これからはCPUはコア数を増やす方向になっていきますのでそれほど時間が掛からないことからエンコードエンジンはx264だけでもいいですね。また、猛烈に速いHW処理のIMSSでも十分に綺麗との噂なのでCUDAやSpursEngineはもう過去の物になりましたね。
試しにTVMW5で思いっきり画質に振った設定でx264でエンコードしてみると37分も掛かりました。
x264>Intel Media SDK Software>CUDA>SpursEngine

http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/Spurs.html
SpursEngineを3本のソフトで利用することが出来ますが下記の1/12パッチを当てないとやたらと認証画面が立ち上がりますので注意が必要です。
SpursEngineのエンコードを試したところ4と5で画質は変わらない様子。
DVD向けのMPEG2ファイルを作成する際に使用する目的なら5はいらないですね。
さらに4も5もソフトウェア圧縮でコントラストの強いパン気味なシーンでは変な残像のようなモスキートノイズが定期的に出ますから2passで時間掛けるほうがMPEG2では汚いという悲惨な結果に・・。
MovieStyleもクイックシンクビデオが対応してくるとSpursEngineがいらない子に・・。

・TMPGEnc Video Mastering Works 5 用 インストールプログラム
・TMPGEnc MovieStyle 用 インストールプログラム
・TMPGEnc 4.0 XPress 用 インストールプログラム

10Mbps以上のある程度ビットレートを振ってあるものはそれほどエンコーダーの差は感じないのですが携帯向けハードウェア用に再圧縮するような3Mbps以下の低ビットレートではx264以外は全滅といった感じですね・・。
x264だけ使っていれば問題ないのですが・・それだとフリーウェアのMediaCoderでもいいかなと思います。

DVDを作成するにしても比較するとFree Video Converterのほうが画質では勝っているため書き込みやメニュー制作まで自動でしてくれるフリーウェアのほうに軍配が上がってしまいます。
カット編集もFree Video Converterで行えるためフリーウェアの範囲で事足りてしまいますね。
FLVもプラグインが別売りのため4を持っていても5になってから買い足さないといけないという割高感があります(単品4980円・バージョンアップ1000円となっています)、正直強力なフリーウェアがありすぎるのが低価格帯の動画ソフトには厳しいところでしょう。
TAW4などと連携をしてメニューなどを作成出来る自由度は高いのですが、フリーウェアと本格的なソフトに挟まれて少し中途半端に感じてしまいます。

下記機能が今回のバージョンアップの隠れた目玉機能かも知れません。(目立たないという意味では)
MPEG-2 TSファイルにおいては、マルチ編成映像ファイル (映像・音声・字幕などが複数存在しているストリーム) や映像の途中で解像度が変更されたファイルなどを可能な限り詳細に解析し表示/選択が可能となっています。


たぶん既にTMPGEnc4XPなどを所有していて尚且つこの機能が必要ない人にとってはタイムライン機能が充実していることから今度6.1にバージョンアップされるEDIUS6やNEO3のほうがいいでしょう。ビデオカメラ内部のメモリやメモリカードにアクセスして編集後はスムーズにまた書き戻すことが出来るのは今回のメジャーバージョンアップでの最大の特徴でしょう。さらに近々クイックシンクビデオに対応となり、今までの変換速度が遅いというウィークポイントがなくなります。
NEO3は基本的なトランジションやエフェクト機能が入ってますのでオールインワンである程度の事ができる様になり機能の割りに低価格な16800円ほどで優待版が購入できます。TSも普通に読み込めますので普通に編集作業ができます。BD-MVのみの対応ですが簡易メニュー作成から書き込みまで出来ますし、EDIUS6はXDCAM EXや10bitモードまで対応しています。HDSTORM / HDSTORM PLUSユーザーはNEO3では非対応なためEDIUS6が必要になってきます。
最近ではブロードキャスト版というのが出まして業務用ではP2HD.MXFなどテープレスメディアにもいち早く対応されています。

EDIUS6.1でクイックシンクビデオに対応してくるようです。
悲しいですがFireCoderはもうゴミですね近々発売するLGA1155版Corei3とマザーとメモリーが予想では合計2万台で購入できますし画質も劣るため需要はもうないでしょう。
http://gigazine.net/news/20110110_intel_technolog_day_in_akiba/
新しく追加された「ハードウェアエンコードを使用する」というコマンドを選択すると、ソフト側ではなく「Sandy Bridge」で動画処理を行うため、ソフトウェアエンコードの約12%ほどの時間でエンコードが終わってしまうといいます。


2chなどを見てみるとハードウェアを利用したSpursEngineやCUDAなどを比べた場合、SandyBridge世代のクイックシンクビデオでエンコードされたほうが画質は上という評価になっているようですね。

TMPGEnc4XPとTVMW5を比較すると操作に対してのレスポンスとデコード自体が鮮明になり画質も上がっていますので今後TAW5が発売されるのが楽しみではあります。



<おまけ>試しにPCを変更して他のソフトでトライしてみた。さすがに時間と画質をみてもPremiereProの圧勝かなぁ。
PremierePro.JPG
PremierePro 約53秒 最もソースの画質に近いトランスコードが可能だった。平均ビットレートの出方も凄い、ほとんど誤差なしってところだ。ピークの12Mbpsもほぼ守られていて場面展開の激しいところに用いられていた。
Edius.JPG
Edius NEO3 CPUで4分くらい こちらはアニメとはいえ背景と被写体部分のエッジ部分がささくれてモスキートノイズが出ているTMPEGEnc4xpのSpursEngineに近いが他は目立ったノイズがなく逆にブロックノイズなどは補正されていてソースとは異なった出力になる。平均ビットレートもとりあえず合わせてるだけで12Mbpsの最高値にいくことはなくVBRではなくなってしまっている。
EDIUS NEO3.JPG
EDIUS NEO3 CPUで4分くらい AVCのMP4ファイルで出力する方法がわからなかったためEDIUSのQuickTimeエクスポーターで1Passでは平均6000kbpsしか指定できませんが出力してみました。
QT Proと変わらないため意味ないですが・・。
EDIUS_NEO2.JPG
EDIUS NEO2 CPUで2分半くらい AVCのMP4を出力する際にインターレース出力しか出来なかったがPremiereProと比べても遜色ない画質だった。
AT-XHD.JPG
AT-X HD さすが業務用なのか、ビットレートの割りに画質も良く感じる。ただ、ファイルサイズはそれほどコンパクトにはならないようだ。シーンチェンジのところが若干ノイジーな傾向だ。

Adobe、Premiereは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。
EDIUS等商品名はトムソン・カノープス社の登録商標です。「Copyright (c)Thomson Canopus Co., Ltd. Allrights reserved.」


TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPress

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc Authoring Works 4

TMPGEnc Authoring Works 4

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MovieStyle

TMPGEnc MovieStyle

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



EDIUS Neo 3 優待・乗換版

EDIUS Neo 3 優待・乗換版

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD-ROM



EDIUS Neo 3 アップグレード版

EDIUS Neo 3 アップグレード版

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD-ROM



EDIUS 6 アップグレード EDIUS6-UPG-J

EDIUS 6 アップグレード EDIUS6-UPG-J

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD



EDIUS 6 優待乗換 EDIUS6-SP-J

EDIUS 6 優待乗換 EDIUS6-SP-J

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD




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とうとう来ましたよx264,CUDAエンコード付TMPGEnc最新版「TMPGEnc Video Mastering Works 5」 [エンコード]

ドライバを最新ではなくGTX400シリーズでは258.96,GTX200シリーズでは257.21にドライバを戻さないとCUDAエンコード時にブロックノイズが出るようです。
これはCUDAエンコードの出来るソフトで起こっているバグのようです。
(PowerDirector7~9を所有しています)
とはいえ、保存するような画質ではないので使うこともないかも知れません。
TVMW5のCUDA機能の使用条件は下記のようになってました。
※ GeForce GTX 400シリーズでCUDA 機能を使用する場合は NVIDIA 社のグラフィックドライバーVer258.96 以降が必要です。 ※ WindowsXP環境において、CUDA機能を使用する場合は、NVIDIA グラフィックドライババージョン257.21 以上が必要です。


12/28体験版がアップデートされました。
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tvmw5_rireki.html
CUDAエンコードではPD7と比較してもまだブロックが出てるようです。が、前回のものよりは目立たなくなってます。

http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tvmw5.html
さて、ユーザー層の違いはあるといっても・・・これでEDIUS NEO3の売り上げにも影響しそうですなぁ・・。
商品紹介ページでSandy Bridgeは以前のCPUと比べると5分の1になるとかあるけど予想通りリアルタイム並にしかならないってことなので再生時間の3分の1で終わってしまうCUDAのほうが有利ってことですね。
でもやっぱりフィルターはAEの代わりが出来るほどでもなく無難なところに落ち着いているし従来のSpursEngineプラグインやFLV4プラグインもアップデートのみで使用が可能なところから根本的な変革というよりも今までの集大成プラスx264の採用といった趣に近いでしょうか。
ただ、マスタリングといってもBDディスクへの書き込み機能はないようですしNEO3のほうがオールインワンな感じもしますね。(NEO3やEDIUS6で不満があるとVegasProかPremiereProくらいしか10万以内のソフトがありません。TAW4はMPEG2のみですし、プレス工場に送るようなマスタリングは出来ません)

動画ユーザーに向けて体験版は14日間といったことから良いクリスマスプレゼントになりますなぁ。
ダウンロード販売も今までのユーザーなら5800円となっていて十分安いといえる範囲内でしょう。
EDIUS向けのプラグインが6240円っていうのが高く感じちゃいますねw。
いろいろなエンコード手段が選べるというのが今回の5の「売り」なんでしょうなぁ。
http://boot-capture.blog.so-net.ne.jp/2010-12-18
エンコードPCは上のページで紹介しているサブPCを使用。
1440x1080
VBR6000kbps~12000kbps

早速試したところCUDAエンコードで27分の動画が20分ほどでエンコードが完了。画質は中の上といったところですかね。プレミアプロよりは少し綺麗な印象です。ただ、部分的にノイズが出ているのが気になります、旗が風で揺れるような動きの時にブロック化けするしこういったことではまだ実用域には達していないようですね。
このような不具合ならすぐに改善されるでしょうけど個人的にはSandy Bridgeは512bit化されてから購入しようと思っているので動くのはAVCHDとAVCREC対応のTAW5が出てからでも遅くはないかな。
それでもx264エンコードでは3分半のものが10分30秒ほど掛かっていますが画質は上の中となっていてエンコードエンジンを選べる利点はあると言えそうです。
おまけにSpursEngineですが3分半のものが3分20秒ほど掛かってます、画質は下の中くらいですね速いシーンチェンジには弱いのと暗部のブロック化がまだありますがTMPGEnc4XPよりは少し画質が上がった印象ですこれはインタレ除去の性能が上がったのでしょうかね。
正直Freemake Video Converterが出てこなければ手放しで喜べるのですがCUDAエンコードの性能アップにこれから期待といったところでしょうか。
そういえばBadaboomはVerUPされてないので忘れ去られてますなぁ・・
x264のエンコード時間の参考としてAviutlとx264guiEXで行ってみたところ11分ほどとなりCUDAのインターレース除去分遅くなった形でほぼ画質も同じですがフィルタや細かい設定が可能なため若干こちらのほうが良かったですね。
Freemake Video ConverterのCUDAエンコードでは掛かった時間もノイズの発生箇所も似たような傾向でした。
ただ、出来た映像はTMPGEncVMW5よりもかなり劣っています。
再生にはMPC-HomeCinema.1.4.2499.0.x64を使用。

x264エンコードでの詳細設定は早速rigaya氏が解説されてます。
http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-54.html


結局ソフトが一本化されないことやエンコードのみしか機能がないならAviutlでいいやと思ってしまうしEDIUS 6やNEO3のほうがカメラで撮影した場合は使いやすいことからx264が身近になったくらいで中途半端度はあまり変わってないのかも。

PS:以下x264で12Mbpsで高画質に振ってみたところ秒間5コマほどしか出ませんが画質は上の上になりました。

noise_erase0.JPG
高精度ノイズ除去オフ 結構荒れているのが下のようにデフォ設定・時間軸オフでも綺麗にノイズが取れます。
noise_erase1.JPG
高精度ノイズ除去オン CUDA使用率が86%と凄いことに!フィルターが重いためSandyBridgeがあっても当分軽くはならないでしょうなぁ
custum_matrix_HQ_user1.JPG
カスタムマトリックス ユーザー設定

PS2:~APU時代からクラウドまで~
BD-REが1枚100円切ってきているしBD-Rが60円ほど、インターネットとの接続もそろそろ1Gbpsになってますしあまり高圧縮にする意味もなくなってきてます。
x264の唯一の利点である高圧縮・高画質を除いてしまうとハードウェア圧縮でもいいか?となってしまいますね。
たぶん安くてもそれなりに速く高画質なSandyBridgeからエンコード革命が始まるのでしょう。AVXとエンコードアクセラレーターのサポートはAMD・APUでも行うようなのでAMDユーザーも問題はなさそうだし、ソケットの変更があってもAM3ソケットと下位互換が保たれていればAMDユーザーにはありがたいかも。
SpursEngineを見ていると普及するということが重要ですしCPUが(CPU+GPU)となり、機能が吸収され今より拍車が掛かりCPUがGPUそのものになっていくということはコンシューマ市場で8割近くを占めるオンボードGPUチップがなくなることに繋がり、明らかにnVidiaを脅かすところまで来年はいきそうですね。低価格帯のCPUのほとんどがGPU内蔵になることによってAppleなど低価格帯のGPU発注はなくなるようです。
DX11対応のビデオカードを所有するようなユーザーはSteam(ゲーム販売サイトのアンケート結果)でも5%ほどと少ないためビデオカードですら新製品は普及しないのですから・・・エンコード用のカードなんて調べてはないですがおそらく普及率0.001%とかでしょう。それがCPUになった途端に初年度新規ユーザーで20%は硬いですから買い替えユーザーや買い増しを含めると30%以上と想像出来ますMACもインテルになってますし。となるとソフト側の対応も早く夏~秋までには今のCorei7のようにあって当たり前ということになりますね。(新規ソフトを購入するユーザーの3割以上はAVX機能目当てと予測するでしょう。ユーザーもCUDAの再来と予測するでしょうしCUDAの余ったパワーをフィルターなど他の機能に割り当てると予測するでしょう)
そして、プレミアプロなんかは今でもH.264圧縮したBDフォーマットをリアルタイムと同程度に変換出来ていますのでこういった高速化もそんなに新鮮ではないのです。しかも画質もバージョンアップにて最新版では徐々に良くなってきてますし。

しかし、クラウドコンピューティングと先ほどの回線速度が結びつくとユーザー側でハードウェアを用意するという概念もなくなるのでどっちが市場を牽引するかで変わってきそうですね。(エンコードのような重たい作業はサーバー側で分散処理するのが当たり前になる。)
それはモバイルユーザーが大半を占める3~5年くらい先なのではと思っておりますが・・・既に始まっているのは承知ですが当たり前になるというのも意外にすぐにくるかも?。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20090518_168661.html


TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPress

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TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

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TMPGEnc Authoring Works 4

TMPGEnc Authoring Works 4

  • 出版社/メーカー: ペガシス
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TMPGEnc MovieStyle

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おまけ-Aviutl-との比較
avi-no-noise-erase.JPG
avi-on-noise-erase.JPG
Aviutlのほうがノイズ除去フィルターの種類が豊富だったりしますが、TVMW5のほうが根本的なデコード性能が上に見えますねノイズの情報量が違います。
しかしPSPなどノイズ除去の必要性もなくなってくる低解像度ではデコーダーの性能差は感じられませんのでAviutlなどで十分でしょう。そもそもノイズ消す理由も余りないですけど・・性能は違いがありますね。

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Aviutl使用例 バンディング低減フィルタとNL-Means Light [エンコード]

Aviutlを使用していて他にはなさそうなフィルターで効果がありそうなものを紹介したいと思います。

がらくたハウスのがらくた置き場
http://www.geocities.jp/flash3kyuu/
バンディング低減フィルタ 17
http://www.geocities.jp/flash3kyuu/auf/banding17.zip

readmeより引用
エフェクトの重ねがけや、適切なディザ処理を行わないために、
グラデーションの階調が失われ帯状に見える現象をバンディングと呼びます。

このフィルタでは、近傍の画素からランダムに複数のサンプルを取り(設定による)、
粗いブラーを施した後にディザを付加することで、
それなり速度とそれなりな精度で失われた階調を擬似的に作り出し、また維持します。

・フィルタはこんな感じ
Aviutlfilter.JPG

・以下加工例
バンディングOFF.JPG
ver13でOFF
バンディングON.JPG
ver13でON
バンディングON17.JPG
ver17でON
以前はインターレース版と分かれていたがVer.17ではフィールド処理となり滑らかさも増したようだ。近似色でグラデーションが滑らかではない部分に掛けると明らかに効果的だが全体的にぼける程度に弱く掛ければほとんどONでも問題はなさそう。

http://nilposoft.info/aviutl-plugin/
NL-Means Light

NL-Means Lightを薄く掛けてバンディング低減すると滑らかになりほぼノイズ感はなくなりますが、掛け過ぎるとフィルム状のノイズも消えていくので調整が必要です。プラスノイズ除去でエッジ付近のノイズを取り除けば満足いくものとなるでしょう。ここのリサイズフィルタも高速でかなり優秀なようです。


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12/10ペガシスがEDIUS向けのMPEG2プラグインエンコーダーを発売 [エンコード]

PS2:その後NEO3のほうでも試したけどこちらは良くも悪くもTMPGEnc4.0と同じ画質が保たれているようです。
凄い目立つブロックはないけど、全体的に汚いといういつものMPEG2画質でしたね。
SpursEngineを用いると確かにスピードは上がりますがやはりブロックノイズが目立ちシーンチェンジではボロボロになるいつもの画質でしたね。これってわざわざEDIUSで動かす意味あるのかしらって思ってしまうね。
んーある程度速いPD9とか体験してしまうと画質優先で選んでるEDIUS内蔵のエンコードのメリットがないとEDIUSを使う意味も薄くなっていきそう。

PS:こちらはNEO2BoosterでソースがM-JpegのAVI動画からBD MPEG2に変換を体験版で試したところ、単品のTMPGEnc4.0のほうが画質は良かったです。なんでだろ、ところどころで目立つブロックが出てるし一概には言えないけどEDIUSのMPEG2使ったほうがきれいかも?

http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/press/10_1210.html
EDIUSを使用する際、FIRECODER Blu以外を使えるという意味でSpursEngineの使用可能機種が増える。
各種設定値が細かく指定できるため画質が若干上がる可能性がありそう。
しかし、売れるかどうかはMPEG2のみの対応なため7800円という価格をユーザーがどう捉えるかが鍵となりそうだ。
6/NEO3対応版は後日発売となるようだが選択肢が増えるということとペガシスとカノプの連携が増えることが楽しみだ。
個人的にはMPEG2に加えてH.264まで対応していればEDIUSのみでは苦手な携帯デバイス向けの画質も向上されるし、コンシューマー使用ではEDIUS6/NEO3+プラグインエンコーダーはベストバイだと思われるのだが発売される可能性もゼロではないため期待したいと思う。

SpursEngine出力検証済み製品
Leadtek社製「WinFast PxVC1100」 / 「WinFast HPVC1100」
トムソンカノープス社製「FIRECODER Blu」

東芝製 SpursEngine 搭載 QosmioJ シリーズ
dynabook Qosmio
V65/88L , V65/86L , D710/T8AB , D710/T8AR , T750/T8A , DX/98M , V65/87M T750/WTTA , T780/WTTA , G65W/90MW , V65W/80MW , GXW/70MW , V60W/80MW

Qosmio
G50/98J , G50/96J , F50/86J , G60/97K , G65/97L , G65W/90MW
(その他のQosmioはサポート対象外)

SpursEngineは株式会社東芝の商標です。

EDIUS等商品名はトムソン・カノープス社の登録商標です。
「Copyright (c)Thomson Canopus Co., Ltd. Allrights reserved.」



EDIUS Neo 3 優待・乗換版

EDIUS Neo 3 優待・乗換版

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD-ROM



EDIUS 6 アップグレード EDIUS6-UPG-J

EDIUS 6 アップグレード EDIUS6-UPG-J

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD



EDIUS Neo 3 アップグレード版

EDIUS Neo 3 アップグレード版

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD-ROM



EDIUS Pro 5 優待乗換版 EDIUSPRO5-SP2

EDIUS Pro 5 優待乗換版 EDIUSPRO5-SP2

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD



EDIUS Neo 3

EDIUS Neo 3

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD-ROM



EDIUS 6 EDIUS6-J

EDIUS 6 EDIUS6-J

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD



EDIUS 6 優待乗換 EDIUS6-SP-J

EDIUS 6 優待乗換 EDIUS6-SP-J

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD



EDIUS Neo 2 Booster 優待・乗換版

EDIUS Neo 2 Booster 優待・乗換版

  • 出版社/メーカー: トムソン・カノープス
  • メディア: DVD




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x264guiEx [エンコード]

http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-41.html
仕組みとしては GUIの設定からx264へのコマンドラインを作って、映像データはパイプを使ってx264に送り込んでエンコードさせるというもの。

TMPGEnc5.0が出るまでは64bit版x264に慣れておきたいですね。
http://x264.nl/
rigaya氏ブログのリンク先から各ファイルを集めてAviutlで運用出来るように設定すれば確かに高画質にエンコードが出来るのですがCUDAに慣れてしまうと速度的にはかなり遅いかも・・。
ハイビジョンファイルも比較的軽くなってきているのでそのままのスピードでは他製品と勝負にならないでしょうし
TMPGEncではどのような高速化が行われるかが鍵になってきそうですね。

http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-48.html
rigaya氏のブログにて速度チェックされたようです。
64ビット化とパイプ化の効果が伺えますが劇的には速くなってない様子。
4GHz,12スレッドのXeonは速いとしてもQuadやCore2Duoが遅すぎな気もしますね。
それでも32ビットとは15%も違うようなので64ビットに移行するメリットはあるようです。

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ペガシス x264の商用ライセンス契約をx264 LLCと締結。 [エンコード]

http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/press/10_1126.html
次期エンコードソフトでx264が採用される確率が高い。
今まではお気軽というとMeGUIなどの簡易的なGUIソフトしかなかった、他にはAviutlのプラグインでx264guiなどを利用するしかなかったがペガシスから販売されている使い勝手の良い操作性のエンコードソフトになれば普及にも促進力が増すだろう。

欲を言うと速度があまり速くないためCUDAやSpursEngineに対応してくれてBDオーサリングまで出来るともうこれだけでいいんじゃない?ってなりそうなのだけど・・・・・。
次の段階のソフトを目指すのなら今まで別々に動いているソフトを一本にまとめるのは必要に感じてしまう。
個人的には全体の機能や構成はPD9にビットレート指定が出来るBDオーサリングが加わって、エンコード画質はx264並でムービーライター並のテンプレートやメニュー作成機能が搭載されて編集のサクサク感はEDIUS並でキーボードショートカットがFinalCutやプレミアプロなどの既存のメジャーソフトに習って統一されていけばうれしいところだ。作成する際の映像プロファイルはプレミアプロ並になっていれば言うことはない。今までのペガシスのソフトというとエンコード後の音声がステレオならまだ使えるのだがマルチトラックではセンター付近の定位がきっちり出ていない物になっていただけに意外とマルチトラックの音声が鬼門になってきそうだ。
しかし、トータルで使いやすいソフトが出来そうなメーカーというとペガシスになりそうなので今後に期待したいところだ。

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PSPの動画をTMPEGEnc 4.0 XPressで作成。TMPGEnc MovieStyleの利用方法など。 [エンコード]

他所blogなんかで紹介されていたのは下記のような感じ
映像設定(1)

*プロファイル Main
*レベル Level 2.2
*サイズ 480 x 272
*アスペクト比率 画面アスペクト比 16:9
*フレームレート 29.97 fps (プログレッシブ)
*レート調整モード 1パス 固定量子化
*動き検索範囲 240

ビットレートバッファ 1149.984 kbits
ビデオフォーマット自動
■シーンチェンジ検出を行う

映像設定(2)

*GOP長 120
*B フレーム数 2
*参照フレーム数 3
量子化係数 Iピクチャ 24
      Pピクチャ 25
      Bピクチャ 27
*エントロピー符号化モード CABAC
サブピクセル動き検索モード 1/4ピクセル単位

音声設定(すべてデフォルトとのこと)
AACエンコーダ
サンプリング周波数 48000 Hz
チャンネルモード ステレオ
ビットレート 160 kbits/sec
MPEGバージョン MPEG-4(ISO/IEC 14496-3)
オブジェクトタイプ Low Complexity
出力フォーマット Raw

その他
*サムネイル作成方法 先頭フレームの画像でサムネイルを作成する
プロパティ
タイトル
説明
コメント

ここからは個人的な運用方法ですが・・
720x480とかSpursEngineがある人は解像度を変えたほうが速くなるし、CUDAを利用する場合は上記設定に近い形式でTMPGEnc KARMA..Plusを利用すると少し速くなる。画質はTMPEGEnc系(メインコンセプト)ではシーンチェンジに弱い傾向なのでこだわる方はx264を利用するしかなさそう。
最近ではx264guiも新しくなったのでAviutlで使うにしても最新のバージョンが利用できるようになった。
http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-17.html

他にもPD8や他社いろいろと対応しているものはありますがTMPGEnc MovieStyleが編集後のエンコードに用いるならPSPへの変換には最適でしょう。転送ソフトも装備していますし操作も楽です。中でもフォルダ監視機能:(指定したフォルダ内の動画ファイルを自動で動画変換)というものがあってキャプチャソフトで録画したフォルダを指定しておけば勝手に変換してくれます。D4VRと組み合わせてD1orD2で録画したファイルをDVDとしてそこからPSPのファイルを監視機能を用いて作成すればモバイル向きなファイルも出来てしまいます。
今のところ、スカパーなど予約録画でも外部入力録画っぽくするのはこの方法がベストでしょうね。
(D4VRを2chスレにあるプログラムにてEPG対応にすればテレビ王国などEPG番組サイトも活用出来ます。)

他にもハイビジョンデータでは大きくなりがちですがTMPGEnc MovieStyleでPSP高画質を選択すると720x480の解像度になります。エンコード後のデータは30分で500MB~600MBほどになりPSPとPS3の両方で再生することが可能で大画面でもそれなりに視聴することが出来ます。SpursEngineがあれば20分ほどで変換が終わりますし使い勝手も良かったです。

*出来たファイルをPSPにコピー

PSPとPCを接続。PSPの方はUSBモードにしておく。メモリースティックのルートにVIDEOフォルダが無ければ作成。VIDEOフォルダの中にエンコードして出来た動画をコピー。.THMは拡張子を.jpgに変更しておく。

*CPU別の環境とその他ソフトでは

TMPEGEnc4.0を利用すると
PhenomIIX6 1090T では再生時間を実時間とすると同じくらい
Quad9550では実時間の1.5倍くらい
Corei7 920では実時間より少し短い程度
SpursEngineでは実時間の7~8割ほど
SandyBridgeが出ても実時間の半分くらい
なので現状はCUDAを利用したPD8が猛烈に速いです。実時間の5~6割ほど(GTX285を使用)。
おしいのはプロファイルがそれほど選べないところでしょうか・・・ここはPD9に期待。
720p以上ならばEDIUSを利用したほうが速度面、画質面でも無難ですが、PSPのような小さい解像度をEDIUSで作成すると画質が荒くて使い物にならないです・・・。
EDIUSには2Passなどありますがそれでもだめで、ビットレートを多めに取ればなんとかなるレベル(画質に対して感じることは個人で差があるところですが)。
MeGUIがPSP,PS3にはエンコーダーとして優秀なのは中身がx264というのもありますが・・設定に時間さえ掛ければ最高画質でしょう。上級者でも設定を詰めることが可能です。
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_megui/
http://www.tenchi.ne.jp/~yoko/aviutl/index.php?x264%C0%DF%C4%EA-MeGUI
http://logue.be/%E5%8B%95%E7%94%BB/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89/MeGUI.html
携帯動画変換君というのもありますが、仕様が古いですかね。XPまでの方で使いやすいという人にはいいと思います。
http://mobilehackerz.jp/contents/3GPConv
Aviutlも同じく過去のものなのかなぁと、フィルターは豊富ですが突き詰めていくとあまり使わないですし。
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
プレミアプロはほぼTMPEGEncと似たような画質ですがバージョンアップ後の5.02ではシーンチェンジのノイズは少な目なので価格は高いですが操作性もよく手軽に使えるレベルでしょう。

純正ツールでMediaGoといったソフトもあります。
動画や写真、音楽の転送機能が使えてプレイリスト作成も可能。転送速度もなかなか速いです。
PSストアのビデオも豊富になってきてPCでの利用も考慮されているようです。
無料でダウンロードが可能なので試しに使ってみるのもいいかも知れません。
http://www.sonycreativesoftware.com/products/mediago/default_JPN.asp?page=

「PlayStation」および「PSP」は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標または登録商標です。
© 2010 Sony Media Software and Services Inc. All Rights Reserved.

一通りいろいろなソフトを使ってみるとTMPEGEncシリーズが速度も画質も価格も満足出来るところにあると言えると思います。マルチチャンネルの音声に弱かったり、業務ソフトと比べると機能が少ないですが今あるソフトを統合してさらに使いやすくなりAVCHDなBDが作成出来ればこの分野での定番ソフトになりそうですね。

TMPGEnc MovieStyle

TMPGEnc MovieStyle

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPress

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc Authoring Works 4

TMPGEnc Authoring Works 4

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM



TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

  • 出版社/メーカー: ペガシス
  • メディア: CD-ROM




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H.264 Pro Recorder 7月に発売 [エンコード]

最近DeckLink HD Extreme3を購入したので同じメーカーであるBlackmagicDesignでH.264エンコーダーも揃えたいと思っていたところに本格的なエンコーダが発表された。
7月に日本では発売するらしい、また金額的にも安価に設定されているので他メーカーのHDエンコーダー製品が先日発売されたが安心感のあるこちらの製品を待つことにしたい。
※2010年11月~2011年1月発売予定、只今ご注文受付中です。
とシステム5さんのページでは変更されています。新Quadro発売によりCUDAエンコードが高速になったため現状あったらあったで便利という程度になってしまいましたが画質面では期待できるため発売時期が遅れていて残念ですね。
http://www.system5.jp/ec/html/item/001/058/item57977.html

同社のDeckLinkキャプチャーカードは放送業界では標準的な存在となってます。

http://www.blackmagic-design.com/jp/press/detail.asp?press=176

以下引用
H.264 Pro Recorderの主要な機能
•SDI入力。 HD/SD対応。
•HDMI入力。 HD/SD対応。
•アナログビデオは、コンポーネント、Sビデオ、コンポジットで切替可能。コンポーネントは HD/SD対応。
•RS-422デッキコントロールでデッキを制御。
•USB2.0でコンピュータに接続しキャプチャー。
•USB2.0経由で給電
•HD/SDフル解像度キャプチャー。
•デッキコントロール、キャプチャー用にMedia Expressソフトウェア同梱。
•ファイルはウェブ、iPhone、iPad、Apple TVなどと互換性あり。
•法律上の理由により、著作権で保護されたHDMIソースはHDMIビデオ入力からキャプチャーできません。
•Windows、Macオペレーティングシステムに対応。
ご購入と価格
H.264 Pro Recorderは、7月よりBlackmagic Design製品取り扱い販売店にて¥32,980で販売されます。

引用ここまで

http://www.blackmagic-design.com/products/h264prorecorder/
349ドルなので円高も反映されている様子。
http://www.blackmagic-design.com/products/intensity/techspecs/
Intensity ProというHDMIとアナログコンポーネント・コンポジットキャプチャが可能な製品はPCI-E接続のみであったがこの度USB製品が発売されるようだ。
http://www.blackmagic-design.com/jp/press/detail.asp?press=184
こちらの製品(Intensity Shuttle)は18980円で販売されるという予測もありX58チップセットのPCとUSB3.0対応が必要とされているがHDMI入出力8チャンネルのオーディオというところが特徴的だ。性能的にX58以上が必要ということが予測できるためこれから発売される高性能マザーなら動作も可能になってくるのではないだろうか。
Decklinkhd-MediaExpress.JPG
Media Express

引用部分:copyright Blackmagic Design Pty. Ltd. 2010, all rights reserved.
HDMIは、米国HDMI Licensing LLCの米国およびその他の国における商標または登録商標です。


Blackmagic Design INTENSITY Pro

Blackmagic Design INTENSITY Pro

  • 出版社/メーカー: Blackmagic Design
  • メディア: エレクトロニクス



フォーカルポイントコンピュータ Intensity Pro BLM-HD-000013

フォーカルポイントコンピュータ Intensity Pro BLM-HD-000013

  • 出版社/メーカー: FocalPointComputer
  • メディア: エレクトロニクス



エスケイネット H.264ハードウェアリアルタイムエンコーダMonsterHD 264 SK-MHD264

エスケイネット H.264ハードウェアリアルタイムエンコーダMonsterHD 264 SK-MHD264

  • 出版社/メーカー: エスケイネット
  • メディア: エレクトロニクス



Hauppage HD-PVR

Hauppage HD-PVR

  • 出版社/メーカー: Hauppage
  • メディア:



エスケイネット Monster X2 HDMI対応フルHDキャプチャボード(PCI-Express版) SK-MVX2

エスケイネット Monster X2 HDMI対応フルHDキャプチャボード(PCI-Express版) SK-MVX2

  • 出版社/メーカー: エスケイネット
  • メディア: エレクトロニクス




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