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K10STATを使ってみた。 1090Tの延命? [CPU]

あまり使っていなかった1090Tを勿体無いかなと思って最近使い始めたのだけど
そんな中で気になったのがPT2使用時の0Mbps病とK10STATを使ったOC制御だった。
PT2が2枚刺さっていても電源すら入れていなかったので最近まで気にならなかったのだけどある程度時間が経つと何が悪いのかわからないが8GBのメモリ環境ではデータがメモリから読まれなくなる現象が発生するのか前触れもなく受信ソフトが機能しなくなった。
これは880GなどAMDベースのPCに見られる現象のようで世間では1年前に話題になっていたのですがうちでは今頃になってあぁ起こっていたのねと気づいた次第。動作チェックしたあとあまり電源入れてないのだからしょうがないw。
解決方法はmsconfigを立ち上げてメモリの最大値から1メガ引くといったもの、これだけで不思議と不具合が解消されました。
ここ最近電源を入れ始めたというのもx264がそこそこな速度でエンコード出来るのがうちでは1090TしかないのでTAW5が販売されてから動画をいろいろな手段でチェックしたところある程度画質がわかった段階でじゃぁ使ってみるかと思いました。
結局ソフトウェア圧縮しかないなといった感じですが。

8コアなFXシリーズの性能が今一だったせいもあって手元にある6コア延命という手段が自然ですね。
FX8120のCPU,マザー,メモリのセットは新品でも3万ほどしかしないので何かあるんじゃないかと思っていましたが調べてみたらやはり遅いということでしたので・・。

そこでようやくK10STATの話題になります。AODによるOCは行ったことはあったのですが今回K10STATにしたのは起動時にタスクバーに入るので一々AODのように起動しなくて済むところと細かく動作を制御出来る点です。
OCする場合は純正では役不足なためCooler Master CPUクーラー (Hyper 212 Plus)など社外品に変えます。それでも温度は40~50度前後で安定しますのでペン4を使っていたことがある方には低い温度に見えるでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/chikaramoche/20111014/1318549965
ここを参考にタスクスケジューラーやK10STATの設定をしました。
うちでは下が1200MHzの0.9V,上が4000MHzの1.475V Boostは使用しないようにしました。
このあたりは好みでしょうか。ブラウザを利用することが多い現在のPC環境では2000MHz以下で十分なときが多いためこういった設定をします。
設定後はスリープから復帰しても再設定が不要なため使い勝手はいいです。

これでAVX2が搭載されるCPUが発売されるであろう1年後まで使ってみようかと。
といってもそんなにエンコードはしないのですが・・。


Cooler Master CPUクーラー RR-B10-212P-GP(Hyper 212 Plus)

Cooler Master CPUクーラー RR-B10-212P-GP(Hyper 212 Plus)

  • 出版社/メーカー: CoolerMaster
  • メディア: Personal Computers




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