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Aviutlで動作するQSV [エンコード]

aviutl QSVなどで検索するとこの過去ページにヒットしてしまうようです。
Z77は試してみたので参考にしてください。(2012.05.28)

MMDのエンコでIvy世代のQSVをチェック
http://boot-capture.blog.so-net.ne.jp/2012-05-21

結果だけですがCGっぽい動画も背景が複雑になってビットレート不足になるとブロックだらけになりますw。なので100MBまでに制限されているストリーミングではほぼ使わないことになります。
BD-R1層化でも平均6Mbpsを切ってくると画質は悪いです。結局PCでエンコードするならx264をまったりと時間掛けて使うことになるでしょう。QSVは急ぐ場合や多少画質が落ちてもいいやと割り切れるケースには1080iでは6~8Mbpsくらいを指定して使うことになりそうです。動いているので気にならないということもあります。また、SpursEngineが安く売っていたらエンコ品質の安定度からいってもQSVよりはBD向けの圧縮で使えると思います。ただ、既にCPUのほうが速いので2台以上パソコンがあるならいらないですけどね・・。

以下過去記事その2
うちではまだMacノートしか試せないのでWinな方は下記のようなレビューのほうが参考になるかも。
CFXでVirtuが使えるようです。
http://zigsow.jp/review/96/157286/

ニコ動とYoutube 動画の埋め込み(テスト)とQSVをMacbookProで使ってみる
http://boot-capture.blog.so-net.ne.jp/2012-01-22
QSVの画質チェック動画・ビットレート推移・静止画との比較をしてみました。

以下過去記事その1
その後わかったのですが、なぜか画質が悪いと思って調べたところどうやらデコード時に正常に表示されていないようでSandyBridge内蔵ビデオの再生支援を切るとMP4ファイル再生が綺麗になったため今後ファームウェアかドライバが変わると画質に変化が出そう。再生支援を切ったり他のPCやMacOSで再生すると正常に再生できました。

5/27PowerDVD9のバージョンが上がってインテルグラフィック環境のMP4なHD動画も綺麗に再生出来るようになってました。

x264guiExの作者の方のページでAviutlで動くQSVプラグインが話題となっておりました。
QSV_output 速すぎ
http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-121.html

2011年05月02日 03:21 投稿
AviUtlの出力プラグイン(QuickSyncVideo使用)を作ってみた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14325809

うちではBootCampで動くPowerbookProでしか試せません。
で、試してみましたが一応動きますがそれだけといった感じ。
インタレ保持でも除去でもあまり綺麗ではありません。
QSV対応しているものの中では最も綺麗ではないのですが、テスト的に作られたということでしょう。
これから画質が上がっていけば無料ソフト内で無料プラグインでかなり高速にエンコード出来るようになりそうです。
また、ノイズを少し減らしたほうが速度も上がりそうです。
ただ、エンコードをそれほどしなくなったためAviutlをもう使用していないので4/4以降更新してなかったのですがスキマ産業さんのプラグインNL-Means LightがAVX対応になっていたりするのでそちらのほうが更新すべき内容かなと。
http://nilposoft.info/aviutl-plugin/

またQSVのプラグインでは
MP4Boxは2008年に更新されたもので動作しましたが2010年ではうまくいきません。
内蔵グラフィックのドライバも5/3の最新でも一個前でも動作していましたが画質に変化なし。
海外のものも含めて一通りQSV対応ソフトは試しましたが撮影した映像と録画した映像・画質優先か速度優先でどちらか選択することになるのですが、EDIUS Neo3かTVMW5で好きなほうを使用でいいと思います。どちらもSpursEngineに対応していますがQSVの登場により既に必要ないものとなっておりました。エンコード用にSpursEngineに2万使うなら49800円ほどで売っている安いサンディノートを購入したほうが無難かも。
ただ、DVD用にMPEG2に変換する際、2~3年前の古いPCを使うというのならSpursEngineはインターレース保持も出来ますし最高レートなら画質もまぁまぁです。MPEG2のHDで25M超えればそれなりに綺麗ですが容量が増えるようでは圧縮ではなくなりますし用途としては成立しないですね・・。たぶんコンシューマな市場でもCPUのほうが高速になりつつありますので、いらない子になってしまったのかな。
まとめるとQSVプラグインですが、SEがAviutlで使えるという時よりは実用出来そうな予感がします。
AVXQSV.jpg
リザイズとNL-Means LightをAVXやAVX-HT対応とし、QSVエンコードすることが出来た。
リサイズなどのAVX化で若干速度も上がるようだ。

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