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6/15 Chrome OSを搭載したChromebookが米で発売。パラレルス6でも起動出来ます。 [PCパーツ]

【Google I/O現地レポート】
新OS「Chrome OS」を搭載した「Chromebook」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20110517_446057.html Chromebookを発売するメーカーはSamsungとAcerの2社。「Samsung Series 5」が12.1型(1,280×800)で重量1.48kg、「Acer Chromebook」が11.6型(1,366×768)で1.34kg。いずれもデュアルコアAtom N570(1.66GHz)を搭載、メインメモリは2GBで、ストレージはSSD 16GB。バッテリ駆動時間はSamsungが8.5時間、Acerが6時間(プレゼンテーションでは6.5時間)となっている。Samsungの方が少し大きく重いが、バッテリ駆動時間も長いわけだ。

今日のPC向けOSが、長いパーソナルコンピューティングの歴史の積み重ねの結果、複雑になってしまっていると指摘した。その上で、複雑な要素を取り去って、シンプルにWebブラウザとWebアクセス機能だけがあるようにすれば、アプリを快適に走らせることができると説明した。

Webブラウザでシェーダコードをダイレクトに扱うことができるWebGLによるGPUアクセラレーションの例を見せた。

最新の物と聞くと何やら凄い事ができる様に勝手に想像していたのだけど一昔前の分散レンダリングと同じようなことが出来ているならPS Homeを越えるバーチャル空間も作れそうなのだけどどうやらそういうものではなさそう。2004年のOPEN GL2.0 で3Dといってもブラウザで表示出来るようになっただけすごいことなのだろうか当時はSGIのワークステーションでペンティアム2や3で動いていたが・・Dos/Vパーツのビデオカードで言うとGF4の頃。OpenGL ESというのもOPEN GL2.0のサブセットのようなものだそうで携帯ゲームってまだそんなもんだったのかと驚いた。携帯機器のスペックからすればそうなのだけど。

多数の顧客が使える一般的なWebアプリで携帯ゲームやオフィスソフト郡がダウンロードせずに課金すると使えるというイメージなのかな。データの保存もネットの中にあるからクライアントとなるマシンは壊れても取り替えるとすぐ今までのデータを引き継ぎ動作させることが出来る。

今までのブラウザやネットというと従来アプリの更新やネットサーフィンやブラウザアプリで軽めのゲームやデータベースが主だったがそこからアプリの更新がなくなりデータ管理がなくなることで操作に集中出来る気がする。
この後、おもちゃ箱をひっくり返したとき何が出てくるのかわからないところが少し楽しみかも。原点回帰でテトリスのようなシンプルさで対戦ゲームが出ればヒットしそうなのですが。3D化して連携とか邪魔できるような感じですかね。

Chrome OSを搭載したChromebook、ついに来月発売。サムソンとエイサーから。Google I/O 2011
http://www.publickey1.jp/blog/11/chrome_oschromebookgoogle_io_2011.html


仮想OSでは768MBというそこそこの容量が確保されているのでそのくらいのメモリを積んでいれば動くのだろう。
クラウドOSを搭載した本格的なノートPCということもあって端末として果たしてどの程度の成功を収めるのか?コスト的な恩恵を受けるといっても携帯のウェブサイトと大して変わらないんじゃないかなと・・。スカイプや携帯の中に入り込んだほうがビジネス的に成功するのかも?。PCは携帯になれるのか?というのが目標とするところでしょうか。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20110513_445431.html
Google I/Oに思うパーソナルコンピューティングの変化

現時点において、クラウド型サービスを支えるサーバ―の処理能力や信頼性、ネットワーク帯域や遅延は十分とは言えない。初期のChromebookユーザーぐらいは十分にこなすだけのパワーはあるだろうが、これが1億台、2億台と増えていっても、同じやり方が通用するとは想像しづらい。  では近未来はというと、世界で使われるPCが20億台に迫っていこうとする中で、その時代を支えるデジタル機器のインフラとして、PCはChromebookのようになっていく、というのが現実的でないことは容易に想像できると思う。Chromebookがコンピュータユーザーの中で多数派になることは、おそらくないだろう。


結局コンテンツや中身なのかな、観客に見せるためのハードウェアと軽いOSで何が出来るかってことでしょうけど既にノートPCも2キロとかそんなに重くないのにほぼデジタルで出来ることはこなせるようになってしまったように思うのだけど。3Dも失敗に近いしクラウドが当たらないと困ってしまいますね。
既にあるものだけど、ユーザーがコンテンツを育てるニコニコ動画のようなやり方が良さそうですが・・・・・それを当てはめるとiOSもWindowsもMacも垣根なしに動くブラウザだからこそ動画コンテンツを売りにしていくってことですかねw。となると今まではストリーミングというと録画後・編集したものが多かったけどこれからはサッカーや野球、放送コストを削れるという意味では競馬や競艇、オートなどの生中継から投票システムと結びつけるのが普及しやすいですかね。と、いろいろ想像するのは勝手ですが1日も電源が持つということなのでようやく道具として気軽に持ち歩けるPCが出てきそうです。それとこれが普及すればCD,DVD,BDがなくなるのですねコレクターは嘆きそうですが。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110512_445039.html
ブラウザベースのノートPC「Chromebook」がAcerとSamsungから登場

まずは米国、英国、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインで6月15日より発売され、追ってその他の国にも展開される。

米で2万8千円ほどと新聞では書かれていたので日本での発売時は29800とかで売ってそうですね。

parallels_ss2.jpg
複数のOSが起動しているが、これは仮想OSを立ち上げている画面でして下の青いところがChrome OSらしい。

GoogleからGmailを取得するとそれがIDになり登録時のパスワードを入れると起動する。これが実機では新聞にも書いてあったが8秒で起動するようです。SSDを起動ディスクとしたMacbookProでは起動時間はスリープからの復帰が2秒ほどですが一旦ログアウトしてしまうとID,Passを入れるのが面倒に感じた。

内容的には数段シンプルな操作で済むように設定済みのLinuxをブラウザに特化したものということだろう。FreeBSDをカーネルにしたMacの廉価版っぽいが実際のライバルになるAMD E-350などの低消費電力なPCとの差別化が難しそうに思う。(Chromeを選ぶメリットがあるかどうか)
ハードウェアやソフトウェアは進化するとして、どれだけクラウド化を浸透できるかが鍵なんでしょうなぁ。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/special/20100114_342262.html
USBメモリから起動できる“Chrome OS”「ChromiumOS ZERO」を試す 前編

http://www.forest.impress.co.jp/docs/special/20100115_342555.html
USBメモリから起動できる“Chrome OS”「ChromiumOS ZERO」を試す 後編


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